えらいこってーっ!わちゃちゃ・わちゃちゃ!
- カテゴリ:仕事
- 2014/06/08 18:54:58
毎回毎回、テレビドラマ張りの事件の起きる場所ですが、
今日はもう・・・、死ぬかと思いました。
いや、ほんと。
県道側、ゲート前でお客様の出入りを見守っていましたら、
バイクに乗った男の人が、一人。
なんだか、様子がおかしい。
「こんにちは~♪」に始まって、世間話で和んでみると・・・
やっぱり。
自殺願望者。
まあまあ、この自殺希望者をどうやって、納めたかはともかく、
とにかく、今回は見送ってもらって、「また来なさいね」と、
お帰り頂いて、そうね、小一時間位も経ったでしょうか。
とつぜん「パーン!」とあたりを貫く銃声がするではありませんか。
なんだ、なんだ、なんだ!と、鈴ちゃんに連絡すると、
お客様が、ヘンな男の人を見たというのです。
めっちゃ、ヘンです。
「むき出しの猟銃を持って、歩いて山に入った人がいた。」
いやあ、もうー、こっから大騒ぎになりました。
和歌山県警は駆けつける、
目撃者は確保される、
関係ない人は、とにかく早く非難させる、
走れ!シャッターを下ろせ!車を移動させろ!逃げろー!・・・
わたし、アメリカで銃撃戦、経験しています。
エライことになったー!と、弾を通さないコンクリート壁をさがしましたよ。
あなた・・・まあ・・・。
なんと、猟友会でした。
もう禁猟期間じゃん!
え、害獣駆除?うそ!また、かってな書類だしてさ!
今日、猟友会が山に入るなんて聞いてない!
裏から入った。
なんてやつだ!
むき身で、ライフルを持って歩かないで!
そりゃ、悪かった。
悪かったで、済まないでしょー!
ほんとに、死ぬかと思ったんだからー!
自殺希望の人まで、疑ったじゃないかー!
ばかー!
あ~、心臓が止まりそうな一日でした・・・
ほんと、死ぬかと思った・・・。
あ、ドキュメンタリーといえば、
NHKには、出ましたよ。
去年。
ドキュメンタリーが出来そう^^;
アカデミーノミネートならぬ、
アカンでーノミネート間違いなし。
さらに密猟者までって。
映画化はいつでしょうか?
「買ってね」詐欺!そんなのがあるんですねえ。
この自殺願望の人は、61歳で、奥さんと死別して4年、
奥さんは癌で闘病歴11年だったそうです。
生前、何もしてやれなかったと、今、後悔の真っただ中で、
抗うつ剤と、睡眠導入剤を処方されているようです。
練炭自殺が楽なのではないかとおっしゃるので、
まあ、そういうご夫婦を助けた経験から、
その末路が、どういうものかをご説明しましたら・・・練炭は考え直してくださいました。
「死んではいけない」とは、わたしは言わないんですが、
「死にたくなるようなことは、そりゃあ、あるもんです」と、
とにかく、じっくり、お話しを伺います。
この方は、きっと情緒不安定もあったんでしょうねえ、
往来での立ち話でしたが、号泣されて・・・、なんども涙をぬぐいながら、
帰路につかれました。
自殺未遂で来られるからは、なんとなく、わかるんですけど、
ときどき、見過ごす人がいるのか、
年に1,2回は、やり遂げてしまわれるようです。
それもまた、仕方がないと・・・。
ちなみに買ってね系詐欺?だったらしく、他県在住の友人宅にもかかって来たそうな…
猟友会の方は有事の時だけとか…キチンとルールは守って欲しいな
合法とはいえ、殺傷能力のあるモノを所持している訳ですから
猟犬を捨てたり(大抵は冬を越せずに死んでしまうそうです…)、怪我や事故で迷惑かけたり…
アウトドアを楽しむなら、自然には自然のルールがあることも知って、それを守って欲しいです
住んでるとこ、山の中、海の前、隣の家とは1キロくらい離れてます。
この国立公園内、うち以外、住人はいません。
ど!田舎なんですけど、事件・事故は、毎日起こります。
いつかね、映画になるんじゃないかと思うくらいです。
≪私は仕事の関係で、小銃や機関銃を撃ったことがあります。
撃つ方で良かったです。
わたしは、もっぱら撃たれる側の経験者です。
某基地内の機関銃や、重機関銃の射撃の的になっている防護壁の裏側を、
知らないでヘラヘラと、通っていた時に、一斉射撃が始まりました。
分厚いコンクリート製の壁でしたが、破砕していく様子が反対側でもよくわかり、
射撃の音や、その量に、「今出たら、ミンチになる」と、死を覚悟しました。
映画のシーンより、はるかに凄まじかったです。
カザフスタンで、銃口を突き付けられたときは、
初めての経験で、銃口の実感がわかず、おもちゃのライフルかと思ったくらいでしたが、
あとで、殺意満々だったと聞き、
日本を出たら、世界は危険なんだと認識を新たにしました。
アメリカでは、住んでいた部屋の向かいが、
麻薬製造所だったらしく、突撃の瞬間と、わたしの通学時間が重なって、
言葉では表せないほどの、緊迫した空気の中を、学校に行ったもんです。
撃たれる側は、たまったモンじゃないですよぉ。
今日も騒ぎがあったんですね。
いろんな人が来るんですね。
もっと山の中に住んでるのかと思ってました。
黄金伝説の無人島みたいに。^^
私は仕事の関係で、小銃や機関銃を撃ったことがあります。
銃というのは、テレビなどで見ている限りは、軽くて音もそんなにしないように感じるかも知れませんが、実際には、重いし、衝撃は凄まじいし、耳栓をしていないと鼓膜を破る恐れもあります。
火薬を爆発させた勢いで弾を飛ばすため、たとえ空砲であっても、至近距離では、ガスと鉄粉で人体を貫通する程の能力があります。
暴発の危険もあり、私などは銃に弾を装填しているだけでも震えが止まりませんでした。
私は個人的には鉄砲や大砲や爆弾の類は大嫌いです。
でも、アメリカなどで、銃による犯罪が起きる度に、銃を規制するとかしないとか言って騒いでいるのを見ると、それはちょっと違うのではないかと思います。銃そのものは単なる道具に過ぎないからです。
また、大量破壊兵器や地雷は駄目で、他の兵器はよいというのもおかしいと思います。
ただ、狩猟の是非については何とも言えません。
何でも、今日は、和歌山県警下で「殺しの予告」があったらしく、
72人ほどの幼稚園の運動会に、40人体制で警備に入っていたとこだったそうです。
みんな、熱中症でフラフラになって、
今、薬局で「熱中症対策グッズ買ってるとこ」だって。
まあ、かわいそうな和歌山県警。
山まで、走り回らされちゃってさ~。
ごめんよー。
武器を持つと強くなった気になる人ほど危ないものはないですね~
本当はその武器で死んでも仕方ないってことなのにね。