Nicotto Town



夏休み・・・

僕は、小学3年生もあかねちゃんと同じクラスになった

その年の夏休みのことである。。


「はぁ・・・暑い・・・やる事なぁい・・宿題?めんどくさーい・・・」

「みんな何してんだろ・・・・はぁ・・暑い・・そうだ!アイスっアイスっ!」

僕は冷蔵庫を開けた・・

「あれーーーっ!アイスが無いっ!おかあさーん?僕のアイスはー?」

母「え?お母さん知らんよー?」

「だって。。冷凍庫に入れとったもん・・なくなっとるもん・・」

母「だぶんお父さんやわ・・昨日お風呂上りに食べてたやつだわ・・」

母「あれ、ゆきのやんたんやね。。。しょうがないから、買ってきて?それでいい?」

母は僕に100円くれた

しょうがないので僕は、駅前通りのスーパーにアイスを買いに行くことにした・・


僕の家は、駅の裏の公団住宅の3階で、重たい鉄の玄関のドアを開け

階段を駆け下りて外の日差しを浴びると、汗がどばっと!噴出した!

「はぁぁぁー!あちぃ~!」

うるさいセミの鳴き声をBGMに

フラフラしながら・・駅の地下道をくぐって・・・


「100円かぁ・・どうしよっかな?僕が買っといたガリガリ君は60円だし・・

ガリガリ君買って・・40円は貯金箱に入れよっかな?それとも・・100円分

なんか買っちゃおっかな?」

そんな事を考えながら

駅前に出て、スーパーを目指し歩いていた・・・


小さな田舎の駅前を通り、銀行のかどを曲がると

活気のあまり無い商店街がある・・

その中に小さなスーパーマーケットがありそこでアイスを買おうと思っていた


目指すスーパーまであと少し・・

「んんっ?」

ふと先をみると・・・スーパーの向こう側から・・

一人の小学生の少女が歩いてくるのが目に入った。。。

あれはっ!まぎれもない・・・僕の大好きな・・・あかねちゃんだっ!


「うあ。。どうしよ・・ヤバイ・・え?何がヤバイの?別にヤバくないし?」

「というか・・ドキドキしてきたよ・・どうしよ・・わーわー」


とか・・思ってる間に、あかねちゃんは僕から5メートル位のところに来ていた・・・


つづく・・・・



★登場人物紹介!

◎蜂谷 ゆき(はちや ゆき)

駅裏の公団住宅にすんでいる、ヘたれでイマイチぱっとしない小学生。
まあ、一応主人公。


◎稲葉 あかね(いなば あかね)

ゆきが大好きな、同じクラスの女の子
運動も勉強もできて成績優秀!容姿端麗!
いつも明るいけど・・ちょっときつい性格な面も・・・。

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2014/06/14 21:52
何が何でも出るつもりです!!
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2014/06/10 19:00
自分を元にしているんですか?
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2014/06/09 22:31
大丈夫・・・たぶんww

ちょっと痛いぐらいだから平気です^^



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