サッカーはドイツ人の最大の関心事
- カテゴリ:日記
- 2014/06/14 02:56:06
ワールドカップが始まった関係で、
ベルリンの居酒屋やレストランは、
どこも特設テレビを店内や屋外に設えて、
生放送営業中。
ブランデンブルグ門前には
特設スクリーンができるそうで、
ドイツの試合がある日は、
大勢の人で埋まるのだそうです。
危ないから近寄るなと言われてしまいました。 (^^;
ドイツ語の授業でも、
各試合のドイツでの放送時間と
点数が記入できるようになっている一覧表が配られ、
ブラジルの試合があった今日の授業では、
ブラジル人のクラスメートが、
「昨日の試合は、日本人の審判だったの」
と話しかけてきます。
ドイツ語のサッカー用語も勉強しました。
レッドカードは、ドイツ語ではロートカルテ、
ヘディングは、コプフボール…
ううう~、私はいったい何の勉強をしているんでしょう?
ホームステイ先でも昨日は夜遅くまで、
テレビの音がしていました。
これからドイツ人にとっては
しばらく眠れぬ日々が続くみたいです。
いよいよ今日がドイツ戦最初の日!
対戦相手は、サッカーの強豪ポルトガル。
私は今日の夕方、
ドイツ統一についての講演会に出席する予定だったのですが、
出席希望者の名前を書く欄を見たら…
私の他に一人しか名前を書いていない…
こんな日のこんな時間帯にお勉強している人間は、
なんかまともな人間ではないみたいです、ドイツでは…。
でも、私はへそ曲がりなので、
話しているドイツ語がほとんどわからなくても、
講演会に出席するのでした。
ふん、サッカーなんてどうでもいい…
でも、そんなこと口にしたら、ドイツでは確実に友達をなくすのです。
現に同じクラスの友達が、
「今日はどこでサッカーを見るんだ」と声をかけてきましたが、
「講演会に出席する」と答えたら、
「今日みたいな重要な日に何を詰まらないことをしているんだ」と
反論されてしまいました。
とほほ~。
あのとき、準々決勝あたりから日本でも注目されまして、
テレビを見たら、どの試合も観客がいっぱいなのに驚きました^^
日本だとどうかな。立派な施設は提供できてもお客さんまでは・・・
あ、日韓のワールドカップのとき、高校生だったあたしは学校の指示で行ったなあ^▽^;
外国の人と共通の話題ができる意味でも、世界的なイベントはありがたいですね。