Nicotto Town



赤目で見つけてみせるから。Ⅲ (セトカノ)

*カノ*

ここは・・・どこだろう・・・。
僕は、どうしちゃったのだろうか。
というか、僕は誰だっけ・・・?
何も思い出せない・・・・・。
思い出そうとすると頭痛に襲われる。

そうだ・・・。
欺かないと。

あれ・・・?

欺く・・・?
どうやって・・・?
誰に向けて・・・?
なんのために・・・?
嘘をつく・・・?

もう、僕には僕がわからない。

怖いよ・・・。
助けてよ・・・。

怖いよぉ・・・・セト・・・・。


セト・・・?
誰・・・?


セト、という名前に何故か懐かしさを感じる。


「お前に一日だけ時間をやる。
 その間に俺の消した記憶を取り戻すことができたら、
 その時はお前の身体は完全に開放してやる。
 お前の仲間の安全も約束してやる。」

仲間・・・?
記憶・・・・?

「じゃあな、
 【欺くの子】
 ・・・・頑張れよ。」

その声が聞こえた途端僕の意識は再び別の空間に連れて行かれた。


目が覚めると知らない人達が僕の顔を覗き込んでいた。

「わ、わぁぁぁぁ!!????
 あ、あなたたち誰ですか!?!?」
僕の声は非常に情けなかった。
「え、もしかして覚えてないんすか?」
緑色の青年は泣きそうな声だった。
「カノ・・・・?
 大丈夫・・・・?」
もこもこの少女は心配そうだった。
「セト・・・。
 仕方ないだろう。
 盗ませてもらえ。
 あいつもふざけているんだろう。」
目つきの悪い少女は緑色の青年に言った。

盗む・・・?
なにそれ。。。

せ・・・と・・・?

「そうっすね・・・。 
 カノ、ごめんっす!」
青年の目は赤く染まっていた。

~~
何がしたいんだろうか・・・

明日の朝、できれば投稿させていただきます!!

やっと本題に入れたかな~・・・w

#日記広場:自作小説

アバター
2014/06/16 19:08
うなんと!?←

なんてっこったいww

続き楽しみだ!
アバター
2014/06/16 08:45
うわああああああああああああ(発狂
アバター
2014/06/15 22:57
続き気になるっす~!←



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