どもども、こんばんは～＾＾

今日も夕方から雷雨に見舞われた福島より自分勝手に喋る富士夫です。＾＾

すずしぃ＝＝＾＾半袖半パンでは寒いくらいです。うん。今年は冷夏？

さて、我らが石原環境大臣、言っちゃいましたねぇ。さすがだ。

さて、何をおっしゃったかと言うと、福嶋の中間貯蔵施設を作る為の住民説明会が２週間ほど前から始まってたんですね。で、まぁいつものように住民の目を眩ますような、何言ってるのかわからない、説明会をしてたんだと思います。

例によって、住民からは、

「３０年後に県外なんてどこが引き受けてくれるんだ」
「安全性についての説明が無い」

などの反論が出ました。
で、一番多かった反論が、

「補償の金額も提示されなくて、賛成できない。」

という、地元の方々のお言葉。

ハハハ～～出たねぇ。金だよ、金。まだ、ここの住民達は金が欲しいんだ。原発作ってたくさん交付金もらって、福島の人からも見放された土地だったのが、人が住める町になったっていうのに。

で！！石原君言っちゃいました。

「結局は、金目なんだな。」

あとで、失礼な発言をしたとお詫びしてましたけど、謝ることないんじゃない。

地元の新聞でも記事になってました。「県民感情を踏みにじる言葉」だそうです。

いやいや、ほとんどの福島県民は関係ないですから、中間貯蔵施設が出来ても。
だって、保証金もらえるわけじゃないし、貯蔵施設が出来なきゃ、いつまでも自分の家の庭に汚染土置いたままなんですから。

遊牧民族の富士夫からしたら、笑ってしまう言葉も書いてました。

「金は要らないから故郷を返せ。」

出来ないことをわかっていて、それを言う。駄々をこねる子供のようです。

なぜ、富士夫がね、こんなに批判的なことを書くかって言うとね、
発言してる人たちが、みな、５０歳以上なの。それもほとんどが、６０歳以上。
若い人の意見が無いんですよ。これからその町を繁栄させる力のある若い人たちの声が。

せいぜい反対すればいい。あと２年もしたら、福島のことなんてみんな忘れます。福島県民ですら、原発周辺の町のことなんて忘れるでしょ。だって、他の町は、普通に暮らしてるんだもん。風評被害があったから、しばらくはきつかったかもしれないけど、今は、普通にみんな暮らしてるもん。
農業生産も地震の前までには回復して無いけど、着々と増えてるんです。

政府は急ぐ必要はないと思います。中間処理施設を作らなければいい。そうすれば、福島県の家中に放射能で汚染された土が集積されて、山積みになったままになります。そんなことになれば、誰も福島に価値を見出さなくなる。みんな出て行く。

なぜ、それがわからないんでしょ。「頑張ろう福島」のステッカーもあんまり見なくなりました。

風化させてはいけないといいますが、過去に囚われて続けて、未来が見えなくなった福島県民が哀れで仕方ないです。

来年は福島県をあげて観光キャンペーンをやるんだってさ。全国のみんなに汚染土が詰まった、黒い大きな土嚢を見に来てくださいって言わんばかりに。。

ま、今回は石原君、よく言ったと褒めます。