抵抗
- カテゴリ:小説/詩
- 2014/06/18 00:56:09
火がゆれる
なにかの暗示でもなく
そのことに意味があるわけではない
それに指先でふれる
火は指先をかわし
燃えながら
ゆれ続ける
二つにわかれた火は
また一つになる
空には
月と金星が光っていた
しばらく呼吸をするのを
忘れていた気がする
闇の部分
それを知り
人のそれを垣間見て
それを責め
そのことにより
それにのみこまれそうになる
あなたもわたしも
違いはない
我関せずを装うが
優越感を得んためか
関わりをもとうとする
本当に救う気があるのなら
もっとちがった心境で
行動できるはずなのに
救うという行為が
それを言葉にした途端
虚しいものになってしまう
そんな気がすることがある
なにかが違う
人の為と言いつつも
自分の格のようなものを
あげようとし
自己満足と知りつつも
関わりをもとうとする
結局
質は落ちている
自然と手を差し伸べることができる瞬間
それはどんな時だろう
本当の危機に直面した時
わたしのからだは動くだろうか
ただ茫然と
動けずにそこに立っているのだろうか
それとも
真っ先に逃げ出すだろうか
言葉で装っても
その言葉に結局怯えることになる
最初は少し
でもだんだん大きくなる
兆しは最初から見えていたはず
そういうことの繰り返し
気が付ける目がほしい
先のことは今見えてることで
読めるはずだから
大きな力が動く先は
少し角度が違っている
いつも角度が違っている
だれだってピッタリは合わせられない
でも元に戻すことはできる
時間はかかるけど・・・
ずっと昔にずれたもの
今は大きくずれている
ずれてるのはわかっているのに
修正できないでいる
どうしたらいいの?

























