悲しみと仲直り
- カテゴリ:小説/詩
- 2014/06/20 20:55:38
夜になると悲しみに包まれる事がある。
それを音楽でごまかしたり、漫画でごまかしたりして
ふと、われに帰ると
悲しみはすぐそばにいる。
苦々しく痛みが広がる。
こんな夜はいっそ命を奪ってくれた方が楽なのに。
どんなに死を求めても・・・死はやってこない。
だからボクはあきらめて・・・
悲しみに話しかけた。
思い出されるあの頃。
本当はこうしたかった、ああしたかった。
そういう想いと一緒に湧き上がる憎しみ。
そして叶えられなかった悲しみ
好きな人との別れの悲しみ
悲しみは語る。
「涙という雨を降らせ」
泣きながらボクは謝る。
ごめんなさい、許してください。
悲しみよ。
今まで君一人をほったらかしていた事を謝らせてください。
ごめんなさい、許してください
悲しみよ。
そして、今までボクの代わりに背負ってくれていてくれてありがとう、愛しています。
ありがとう
わたしの皮の下にそれは在る
例えば髪を切る
切られた髪はわたしの体から離れ
別のモノになる
それは見方を変えればひとつの死だ
死は何故
常にまとわりついているのだろう
身近に死を見た者は
その鎌が
生きとし生けるものすべての喉笛に
しっかりと準備されているのを
本当の意味で知って
そして考えるのだ
どうして人は生きているのか?
わたしもその理由を知ろうともがいたが
誰もその答えを知る人はいない
ひとつ言えることは
今、生きている
間違いのないそのことが
生きる理由であり
目的であり
生きているものは全て
そこに在るべくして在るのだということ
死ぬのはまだ早い
なぜなら
あなたは生きている
あなたはもう既に許されているのだから
このブログを読んでつらつらと思いつくままに書かせて頂きました。
拙い文章、推敲も何もしてません。
どうぞ読み飛ばしてくださいませ。
ただ、リルルさんが生きていたから
わたしたちがこうして交流できているということ
何か大きなものに感謝したい気持ちです。
生きるということ
誰も知らないそれを
生涯かけて探求していきましょう。
それと、サリエルのこと、ありがとう^^
お話、楽しみに待っています。
素敵だとおもいます
わたしも。悲しみに包まれる夜がありました
だから、少しだけわかる気がしました
泣こうの本を子供たちに読んだらある子がこういいました
先生、わたしね泣きそうになったの。
ありがとうって。
そんな言葉にわたしもきゅんとしました
わたしの中の「憎しみ」は悪魔って名前だったけど、ずっと閉じ込めたままで、
「絶対こいつを外にだしちゃいけない」って、その恐怖にずっと支配されてきた。
悪魔は人を殺そうとするんだ。だから、閉じ込めておかないといけなかった。
でも「君を守ってくれていたんだよ。ありがとうと伝えてみよう」って教えてくれた人がいた。
悪魔との対話、そんな些細なことで、わたしはようやく外に出れるようになった。
リルルさんは、悲しみともお話しなくちゃって、わたしに伝えようとしているみたいだ。
わたしの中の悲しみには、名前をつけたよ。これから、お話しようと思う。ありがとう。
意図していたのか、いなかったのではなく、すべてのことはシンクロニシティなんだよね。
わたしたちに起こることはすべて、偶然なんかではなくて繋がっている。
リルルさん、明日は夏至だよ。太陽が現れるといいな。光を浴びたい。晴れるといいな。おやすみなさい。