駆け巡る夏と枝豆の足音
- カテゴリ:日記
- 2014/06/27 19:41:58
朝一番で家人の友達からでっかな宅配便が到着。
いったい何だと聞くと枝豆だという。
家族はみな好きだが私はあまり食わない。チェッと舌打ちし出かける。
さて帰宅、とりあえずアイスコーヒーでも飲むかと冷蔵庫を開けると……
やや、小玉スイカの半分に切ったやつが入ってるではないか。
おい、珍しく買ったのか? 拾ったか? 盗んだか? 奪ったか?
枝豆をご近所におすそ分けしたところ、一軒からお返しに届いたらしい。
平均年齢の高い町内だから、みな大物を持て余している。
よしよし夕餉のデザートはスイカで決まり。今年初めてじゃないかな?
おい、他はどこに配った? 嫁入り先を確認し、期待が高まる。
この手の物々交換的町内ポトラッチは誠にオモシロイ。
山芋がアップルパイになったり、干物がカボチャになったり、
醤油や料理酒や加工品となって返ってくることもあるので予測不可能のワクワク。
サクランボだといいなー、などとつぶやき皆から叱られる。意地汚い私なのです。
町内わらしべ長者は楽しいですよー。
畑を持ってる方がいらっしゃって、売り物にならないヤツがよく届きます。
蕗が届くと伽羅蕗にしてお返ししたり、カボチャ届けたら天麩羅ワンセットになって返ってきたり。
若い頃、ずんだ餅が嫌いだったのですが、
盛岡駅前で作りたてを食べ評価を一変しました。
あれは鮮度が重要なんでしょうか。冷凍を宅配で送ったけど、
解凍したものは甘みが出てました。
まだサクランボは届かず残念、高砂だと嬉しいな。
鹿肉の話、拝見しました。猟をやる方には好まれるそうですね。
大藪春彦の作中人物が干し肉を作るシーンを思いだします。どんなお味かしら。
それは『だだちゃ豆』というヤツと同じものでしょうか。
昔、旅行で山形を訪れたときに定食についてきた記憶が。
連れは喜んでましたが、私は茹でた匂いも苦手、濡れ犬とは至言ですねー。
それに交換って思わぬものが手に入るから
面白いんですよね。
何だかとっても楽しそうな家ですね。
あまりたくさん食べられないので、ズンダ餅の存在を知った時は わぉ!と 思ったものです
近年、こちらの地方でも市販品が出回るようになりましたが、甘すぎる!
枝豆の風味を生かしたものが食べたいなぁ。
でもわらしべのように変わるのは楽しい♪
さくらんぼに変身したらラッキーですね^^
家では鹿肉をいただいた際調理してお返しを。
ご自宅と違う調理法で良いらしいです^^
絶品なおいしさなのですがw
でも匂いというのはあくまで主観的な五感ですよね・・・・。