抱かれても寄り添っても夢見心地、まるで愛人の…。
- カテゴリ:仕事
- 2014/06/30 09:42:18
海洋レジャー、楽しいのはヤマヤマ(?うみうみ)ですが、
事故が全くなくて安全だとは、言い切れません。
事故は、有ります。
しかも、確率から言うと、けっこうあります。
事故のようなモノですが、違反(過失)を含む取り締まりで、
御用、罰金も多々あります。
それを嫌がっていたのでは、
何もできないし、面白いことにも出会えません。
防げる事故を防ぎ、予想できるアクシデントに備えるのが、
海のレジャーの基本なんですが・・・。
今までで一番ショッキングな事故というのは、やはり死亡事故で、
先代の経営時代に、1件発生したことがあるそうです。
手漕ぎのゴムボートで沖へ出て、
アンカー(錨)を入れたところ、その綱が足に絡まって、
アンカーと一緒に、海へドボン。。。
周りの船が気が付いたときには、
誰も乗っていないのに、しっかりと海上に停船しているゴムボートが、
ユラリユラリと浮かんでいたそうです。
この光景は、海を知っている人間には、
とてつもなく恐ろしい光景です。
ちょっと古い映画ですが、
アランドロンの「太陽がいっぱい」のラストシーンくらい恐い光景なのです。
もちろん、手漕ぎゴムボートの所有者は、死亡、
昨日の事故ではありませんが、警察や海洋保安庁が、
当海洋レジャークラブ(当時)に押し掛けたのは、言うまでもありません。
これ、万が一、一般港湾から出航したボートなら、
地元の漁協に普段から恨まれている小型ボートは、
十把ひとからげに、」出航停止にされるところですが、
うちは、なんせ個人所有の敷地内、しかも入浜権というのは、
基本的人権に守られて、日本人ならだれでも持っているもの、
ナンピトたりとも、「海に出るな」とは言えないのでセーフだったのです。
港湾管理の施設なら、」あっさり出入り禁止になるとこです。
(まあ、なったところで、出航する人は、ロープくぐってでもしますけどね)
当海洋レジャー施設、いまや会員数は300人に迫る勢い、
皆さんの楽しい海を守るためにも、
より一層安全で、快適なレジャークラブを目指そうと志を新たにいたしました。
海は、ほんとうに気持ちのいいところなんですよ~。
潮風も波の音も、透けて見える海底近くまで、
言葉では言い表せないほど、素晴らしい世界なんです。
それが、ほんとは、自分の住んでるすぐ近くにあるんだって、
海に囲まれている日本の国の日本人なのに、
意外と知られてない事実というのが、悲しいではありませんか。
海に、抱かれても、
海に、寄り添っても、
まるで愛人のように、あなたに優しい。
今日も、あなたを待って、のたりのたりとしていますよ。
では、やっぱりオリに入れて
海の中にですかね。
子供一人での滞在だったので、自由に海で遊ぶことができませんでしたが・・・
住んでました、実際の津波の被害はなかったものの、
今まで何回も言ってた海辺の町には今も怖くて行ってません。
家を購入する時も旦那さんと決めた事の中で
「海辺の近くには住まない」 でした。
きっと行ったら気持ちいいんだろうな、水族館行きたいな、とか
思うんですがやっぱりダメで・・・。
釣り好きの父は震災後に 怖い と言ってたんですが、
いつも釣りのときにお世話になってる船頭さんから
「来てくれ、でないとうちらも食っていけなくて」 と
連絡が来て行ってみたそうです、その時に来てくれた
お礼として、震災でどこかの養殖所なのか網から逃れたのか
大量のサーモンとイカを釣って帰ってきました。
そうすれば友が島は、流刑の地になるんでしょうねえ~。
でも、泳いで帰れるからなあ。
そんな素敵な所だからこそ
良い人も変な人も集まってくるのかも?
この前の加害者の人や性質の悪い密漁者なんかは
友ヶ島にでも閉じ込めときましょう。