赤目で見つけてみせるから。Ⅴ
- カテゴリ:自作小説
- 2014/07/01 07:07:10
*カノ*
頭の中に響いてくる声と僕は話していた。
「おい、小僧。
私はお前に記憶を返すようにあいつに頼まれている。
時が来た。
お前に記憶を全て返そう。
ただ、約束は守ってもらう。と、アイツからの伝言だ。」
その言葉とともに、懐かしい風景が、声が、音が僕の頭の中に流れ込んでくる。
いつの間にか僕の頬は温かい水で濡れていた。
「ありがとう・・・。
全て思い出したよ。
約束は守りきるから、安心して。
もし、アイツにあったらこういっといてくれるかな。」
僕はにっこりと笑って彼女に告げた。
「また、面倒な仕事が増えた。
が、まぁいいとしよう。
早く帰らないとお前の仲間が心配してるぞ。」
彼女がそういったと同時に僕は現実に呼び戻された。
「カノ!!!大丈夫ッすか?
俺があんなことを言っちゃったから・・・」
目を開けた瞬間セトが心配してくれていた。
「セト・・・大丈夫だよ。
僕もセトのことがずっと好きだったんだ」
欺いていない笑顔は苦手だったけどこの笑顔は僕の苦手な本当の笑顔だ。
「だからさ、セト。
これからよろしくね!!」
「こちらこそよろしくっす!!」
*セト*
君はいつも自分のことを嘘つきだという。
君はいつも自分のことを醜くて汚いだけだという。
君はいつも自分で自分を殺している。
君はいつも独りになることを恐れている。
君はいつも自分に素直になれないという。
ならば俺が見つけてみせよう。
本当の君を、いとおしくてたまらない、君の笑顔を。
___この、赤目で見つけて見せるから。
========
無茶苦茶だけど終了!!w
国内産ってやわらかいんだね…(?)←
小骨とかやわらかかった……!
あってるよー…!
それと、ブログ見てくれて(?)有難う!←
でも絡み少ないw
セトが凄くかっこよかった!
締め方が感動した(*ノωノ)
セトカノ可愛い・・・←
セト、まじイケメンすぎて辛いwww
いいねっ!
泣けてもくるし・・・もうなんか小説みたいでした
いやぁ、泣けるわぁ、wカゲプロ事態やばいぐらい泣けるしwww自作小説だと、雨の気持ちがこもってる感じがして、涙が・・・。w