Nicotto Town



お題「夏にピッタリな小説」


お勧めカテゴリに沿って。

書架台?みたいなのが貰えます♪
夏だと定番は「夏への扉」ですかねー。
古典SFですが、物悲しさを感じつつハッピーエンドなんですよね。

ホラーだと「夜市」が好きです。
同時収録の「風の古道」も好き。
どちらも人の世の不条理さとやりきれなさを描きつつ、ちゃんと未来につながっているように思えるラストになっていて、とても好きです。
同じホラージャンルで凄く不条理でラストも皆殺しに近い(ネタバレすみません)全然テイストの違う「青猫屋」も好きです。
こちらは作者の方がお亡くなりになってしまったそうで、他のお話が読めないのが残念です。
他にないような設定の世界観で読み応えあるんですよ。

恋愛ものだと「冷静と情熱の間(赤)」。
江國香織さんの小説はみんな好きですけどね。
これは映画にもなったので、ご存知の方も多いハズ。

児童書だと「霧の向こうの不思議な町」。
これは小学生の頃に友達に借りたのがきっかけですが、凄く影響受けました。
そして大人になったらジブリがこの本をネタに作った「千と千尋の神隠し」を観ることが出来てなんとも不思議な感じに(笑)
やはり良い物は何年経っても後の世に残っていくものなのだと思いました。

まだまだあるけど来年のネタに取っておきましょうか(笑)




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