ダニエル・キースに花束を
- カテゴリ:日記
- 2014/07/05 22:52:02
女性向けのSF小説は?
一時、そんな質問がよくなされた。
それは映画スターウォーズシリーズの大ヒットととものやってきたSFブームのころで。
女性向けベスト10に必ずあげる小説がある。
不朽の名作。
「アルジャーノンに花束を」
心ある人なら、涙無しには読めない。
「知る」ということに、どのような代償が待っているのか。
それを知ってもなお、人は知る事をやめようとはしない。
それが人なのだと、「知る」作品である。
作者はダニエル・キース。
ちょっと知りたくてググったら、先月の15日に亡くなられていた。
一般的には多重人格を扱った「ビリー・ミリガン」ものの作者と言ったほうが通りがいいかもしれない。
私にとっては、若い日に「知る」ことの代償について考えさせてくれた作家だ。
SFの星がまた一つ、あちらに逝ってしまった。
この一作だけで。SF史上に燦然と輝く綺羅星ですね。
ビリー・ミリガンがどこまで真実なのかわかりせんが。
内なる他人は誰ももっているのではないかなと思います。
アルンジャーノンがアメリカで書かれたのは確か60年代だからw
早いのはきっとダニエルはん^^:
タチコマにも花束を;;
SFの星・・・しかも巨星だね☆彡
『24人のビリー・ミリガン』
ノンフィクションと言うこともあって余計に衝撃的でした・・・
合掌☆.。.:*・