タバコ
- カテゴリ:小説/詩
- 2014/07/10 10:14:51
一人部屋の暗がりの中
あなたの好きだったタバコを吸う
タバコなんですえない
空ぶかしをするだけ
煙の向こうにあなたがいる
その香りはあなたの残り香
手探りで探してみても
あなたはそこにいない
いつもカバンの中には
そのタバコが入っていた
あなたがきらした時渡せるように
そんなことはなかったけど
販売機にお金が落ちる
まるで飲みこんで行くように
代わりに落ちるのはタバコの箱
ことりと落ちたそれを拾って行く
眺めても眺めても
あなたは出てこない
恋しいこの胸に何を与えたらいいんだろう
タバコの煙は答えない
いつか結ばれると信じていたのに
一人芝居は幕を下ろした
舞台に残った空虚な空気は
スポットライトを浴びることなく終った
あなたの影を追っても
つかめないその影は
はるか遠くに行ってしまって
ただ知らんふりをして季節が過ぎていくだけ
どんなに日差しが眩しくても
暗闇の心からは出られない
あなたがいない風景を見ることが
とても怖くて
さようならって言ったのは
あなたじゃなかった
そんな言葉さえ
あなたは持っていなかった
怖くて怖くて
一人きりが怖くて
新しい恋が怖くて
もう見いだせない本当の心
暗がりの中で動いているのは
たった一つ
時を告げる時計だけが
明日を伝えるだけ
すてきな思い出があるんですね。
禁煙したなんて、けっこう努力家なんですね~。
今も思い出のライター、大切にしてるんでしょうね。
ずーっとやめられなかったタバコ…
やめてやっと5ヶ月が経ちました^^;
彼女から初めて貰った誕生日プレゼントはジッポのライターでした^^;
いつもコメント、ありがとうございます。
増税でタバコをやめた人も多かったでしょうね。
所詮、煙になっていくだけですもんね。
でも煙の向こうには何があるんだろう。
日常生活も色が変わって見えるかもしれませんね。
コメント、ありがとうございます。
恋って難しいですね。タイミングが合わないと、愛は続かないのかもしれませんね。
相手をお互いに必要としない限り、心は伝わって行きませんよね。
辛くて、もう、思い出になってしまって。時はただ流れていくものじゃありませんね。
いつか昔の彼が、私が吸っていたタバコを「一口頂戴」と言われて、
彼がそのまま私のタバコを吸った。何でも無いシーンなんだけど、
1本のタバコを二人で吸うのが、私はとても心地のいいシーンでした。
何年も経過しても、そのシーンはたまに頭をよぎります。
あの頃はずっとこんな関係が続くと思っていましたが、
結局私が彼を必要としていた時に、彼は私から離れて行きました。
数年後、私の前に再び、突然現れた彼は私にプロポーズしました。
その時は、もう私には彼は必要ではなかった。思い出の人でしかなかった。
あんなに大好きだった人だったけど、やっぱり時計の針が解決してくれました。
お互いがお互いを必要とするタイミングってなかなか難しいですね。
周りでも 値上げのせいもあって 吸う人 減りましたねぇ^^
喫煙者は 公共施設 その他 色々締め出しくらって 大変そうですね^^
すみません^^ ポエムに 関係無いですよね・・・?
ポエム^^ 楽しみにしております!!
ヨロシクです!!