自分への手紙5
- カテゴリ:日記
- 2014/07/12 08:14:53
魔法使いの嫁という漫画を読んだね。
どうもこの漫画を読んでから囚われているね。特別な存在に。
特別なゴールと目標に。
自分には巨大な力があるから何かできる。
そう、思いたいんだね。
でも、それは違うって知ってるだろ。
普通であることの勇気。
それもボクたちの学びに来たモノだよ。
リルル・ガランド。
君が死を喜びとして受け入れている事はよく知っている。
それほどまでに君は生きるという事につらさを感じている事も。
リルル・ガランド。
ラルクぅであるボクが言う。
ボクたちは望む望まないに関わらず、力を引き寄せる。
魔力と呼ばれる類いのモノを。
でもね、リルル。
その力で他人に何かできるわけではないんだよ。
言霊によって世界にいい波動を伝える。それがほんの少し他人よりもうまいだけの事さ。
ボクたちは特別な存在として扱われるかもしれない。
リルル・ガランド。
しかし、普通を選んでいいんだよ。
普通を選ぶ事は無能でもなければ、無価値でも無い。
そう、君はボクを責めていたけど、それは違うってわかるだろ?
ごめんよ、ラルクぅ。
ううん。リルル・ガランド。
今ここ。
今ここを生きる事がボクたちの魔力を凝縮させ、運命を変える唯一の瞬間であり、最高の魔法なんだよ。
魔法は「今ここ」にしかないんだよ。
それは感じているだろ。
リルル・ガランド。
つらさも苦しさも
楽しさと喜びも
そのどちらも人生だよ。
愛しています。ありがとう。
ラルクぅ、ありがとう
ありがとうb
あなたの役に立つかどうかなんて知りませんw
なので、もしも奇跡的にここまでお読みくださっている方には心から感謝します。
ありがとうございます。