物語を巡る冒険
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2014/07/21 00:21:31
前回も旅行ネタ、三陸宮古を書いたので、
その続編と言うか、別の切り口での旅行の楽しみ方について書いてみようと思います。
小説、詩、物語、文学を元に、
その風土を肌で感じる旅というのも、
いわば一つの冒険&謎解きの様でちょっとした楽しみを味わえます。
前回は宮古の話を書きましたが、そこから足を伸ばした先には・・・・
平泉=平家物語、高橋克彦「炎立つ」
花巻=宮沢賢治作品
遠野=柳田國男「遠野物語」「山の人生」
と、物語の舞台になった地域があり、
観光地であると同時に、各所に物語を思わせる風土が残っています。
特に遠野の河童伝説ですが、
”河童淵”と呼ばれる名所を実際に訪れると、
近くに平安末期の「安倍貞任」という敗残の将の所縁の土地が有り、
彼らが河童信仰と深く関わったのでは無いかと、色々考えたりしましたね。
物語が先行して旅行先を決めるのも、いいものですよ~
たしかに、旅行してきたところが舞台になった本を読んだりすると
「あ!あの場所・・」って、まるでもう一度その地を訪れているような
想像だけじゃない背景の中で読み進められて、楽しいですね(´∀`*)
そうそう!「本の物語と、自分の旅行の物語が絡み合う」、まさにそんな感じですよね。
蔵王のあたりが舞台になっている本もあるのでしょうね。
はい、予備知識が有るのも良いですし、
逆に家に帰ってまたその本を読んだ時に、
舞台の空気を感じながらまた違った感じ方が出来るのもとても楽しいですよー
本の物語と、自分の旅行の物語が絡み合うのも、
旅が豊かになって良いんじゃないかと思います
なんの知識もないまま旅行するのと比べて、楽しみ方が何倍にも膨らみそう。
物語をたどりながら、旅の計画を立てたり 旅行記を書いてみたり。。。
楽しそうです(´∀`*)ワクワク