星のきらめき
- カテゴリ:小説/詩
- 2014/07/28 10:50:58
星の明かりが足元を照らすように
満天の星空がきれい
あなたと待ち合わせて
神社のお祭り
あなたはまだ来ない
いつも遅れてくるあなた
本当は私が早すぎるんだけど
気がせいて仕方がないから
待ち合わせより早くついてしまう
時計とにらめっこをしながら
こうして立っていながら
あなたのことを想う時
これが私の道なのかなって
永遠の恋でありますようにと
思っているんだけど
あなたはどうかしら
心の内を話したことはないけど
自分が愛しているかどうかも
実は分からない
恋心が愛情に変わるのに何が必要なんだろう
星の一つでもいい
降りてきてくれたなら
そこにあなたへの想いを
そっと手紙にして
あなたのもとに届けてとお願いするのに
流れ星に想いをかける
三回言うのは難しい
あっという間に消えていくから
そんな風に恋も難しいのかしら
きっとそうかもしれない
時間を過ぎても
あなたはまだ来ない
ちょっぴりうらめしい時計
だってじりじりさせるんだもん
落ち着かない心がせいている
こんな風に星達が降る夜
見上げてそっと願いをかける
流れ星じゃないけど
見ていてくれるだろう
私の恋の胸の内
はじめまして。ありがとうございます。
そうですね。待つ時間が遠いですよね。
あってしまえば、時間なんてすぐにたってしまいますね。
恋しい心が気持ちをせかせる。そんなものですよね。
会ってしまえば時間はすぐに経ってしまうのに。
はじめまして。