土用のうなぎ
- カテゴリ:小説/詩
- 2014/07/28 17:24:35
土用
夏の土用のころ
暑さが厳しい
梅雨が明けた夏の立ち上がり
湿気をともない
蒸し風呂のような陽気がしばらく続いて
体力がいるころ
土用の丑の日
「うのつくもの」を食べると
病気にならないといわれてきた
うなぎ
きょうお店の店頭で
うなぎのかば焼きが売られていた
すごい人だかり
食欲をそそるいい匂い
たれのおいしそうな色
今か今かと待ち遠しそうにレジに並ぶ
お客さんの嬉しそうな顔、顔、顔
今夜の食卓は
お口いっぱいに広がる
おいしいうなぎだ
ふふふ…
家路に向かう足取りも
いつもより軽い
寄り道しないで早くかえろうよ
うれしいな
うれしいな
10年後も食えるのだろうか。
うどん でも食べとくか。
ウナギ高いから。^^
鰻は美味しいですね!
かば焼きの前の人だかりが思い浮かびます。
いつまでも鰻を食べることのできる環境であって欲しいです。
嬉しいですね。