ドラマ【信長のシェフ】【ST】
- カテゴリ:テレビ
- 2014/08/02 16:37:10
【あらすじ】武田信玄に捕われ、料理人として仕えることになってしまったケンは、信長から楓を介して届けられた「死」という一文字のみ書かれた文の意味が解せないままでいた。楓は信玄の食事に毒を盛れと言うが、そんなことをすれば人質の夏を殺されてしまうし、何より料理人という仕事に誇りを持つケンにそんなことはとてもできなかった。かといって、このまま信玄の体にいい料理を作り続ければ、いずれ信玄は上洛するため信長と激突することになる。一方、信玄の嫡男・勝頼は、何かにつけ父から叱責され、すっかり自信を失っていた。そんな勝頼は夏に拠り所を求める。 【あらすじ】黒崎は、いつも通っているボクシングジムで、俳優の卵・内藤茂太とスパーリングをしている最中、停電に遭遇。その後、付近のキャバクラが火事になり、マリという女性が遺体となって発見された。黒崎は現場から足を引きずるいかつい男性が立ち去るのを目撃する。赤城はマリの遺体を見て、高級クラブのホステスと判断。しかしマリが死んでいたキャバクラは、コスプレがウリの庶民的な店だった。しかも、犬並に鼻が利く黒崎が現場の臭いをかいでも、出火原因が特定できない。
【感想】信長に続いて、信玄に捕まっちゃうとか、戦国ファンタジーもいいとこですが、高嶋弟の信玄がものすごくハマってますよね。あのくらいオーバーアクトの方が、時代劇は似合いますよね。つうか弟は演技がうまいので、主役からアクのある脇までいろいろこなせちゃいますけどね。途中、血を吐いてましたが、あれはやはり若い頃から患っていたという肺結核のせいでしょうか。結核ばかりは食事だけでは治せませんよね…。ケンの料理で体調がよくなってきたというのに、何故血を吐いたのかはわかりませんけど。体調はよくなってきたけれど、結核は重くなってきた? でも信玄は勝頼の頼りなさを不安に思い、自分が生きている間に上洛を試みようとしているのかしら。確かこの時の戦いがかの有名な三方ヶ原の戦いですよね。そしてその後、信玄は病死。しばらく死が隠され、信玄の影武者がいたのは有名な話ですよね。そのへんもやってくれるのでしょうか。そして今回の目玉は他にも、夏と勝頼のエピソード。勝頼は既婚者で、この数年前に正室が嫡男を産んだ後、難産で死去しています。またこの数年後に継室を迎えていることから、この時期は一応独身ですねw そんなわけで、夏が勝頼の側室になったのはそう不自然なことでもなかったようです。ご存知の方も多いと思いますが、勝頼は最初から嫡男だったわけではなく、信玄が滅ぼした諏訪家の姫と、信玄の間に生まれた庶子でした。要するに家族を信玄に殺された姫を無理やり側室にした形ですな。まさに愛憎渦巻く関係だったと察せられます。このあたりは風林火山でやっていたのを覚えてます。確か姫を演じていたのが柴本幸で、その見た目に賛否両論巻き起こってたんだよなw あと、ちょっと疑問に思ったのは、楓が自由に信玄の屋敷を動き回っていることw 信玄が忍者を使っていたのは有名な話ですし、いくらそれが情報収集が主目的でも、屋敷があんなザル状態ではないと思います。ていうか楓があんだけ自由に出入りできるなら、普通に暗殺できるじゃんw いや…わかってるんですよ、このドラマにそんなツッコミはしてはいけない…。ただね、いつも楽しみで見てはいるのですが、なんかシーズン1より面白くなくなったような…? シーズン1では目新しいことばかりだったのが、2では見飽きてしまったということでしょうか。謎の女性も初回に出てきただけだし、もうちょっと刺激がほしいところですね。次回三方ヶ原に期待しましょう。
【感想】暴力団絡みの事件なのに、なぜ組対が出てこない? という疑問はさておき、今回は黒崎メインでした。ほとんどセリフがない黒崎がメインというのは、脚本かもさぞ苦労したでしょうね…。しかも俳優さんはセリフがない分難しい。窪田君だからこそできる役ですね。彼の年代ではトップクラスの演技力ですからね。しかし大きくなったもんだなぁ。ケータイ捜査官7で1年間主役を演じた時には、どこの素人連れてきたんだってくらい、俳優としてのオーラがありませんでしたw それは演技力がないという意味ではなく、本当にフツーの高校生になりきっていたということ。あの頃はまだ線が細くて可愛かったです。今はアクションから繊細な役までこなす、立派な俳優さんになったもんだ。思えば最初の頃は、ちょっとゴリ押しっぽかったんですよね。顔も二枚目とは言えないし。でも実力があるからこそのゴリ押しだったとも思うんですよね。ゴリ押しが全部が全部ダメというわけじゃないと思います。今は完全に実力でオファーが来るようになってるでしょうしね。さて内容。今時、男は拳で語り合うとか、さすがにちょっと古いんじゃないの?と思ってしまいましたw 時代に逆行してるよね。むしろ、一時期のちゃんと言葉にして言わないとわからないという主張からもう半回転して、元に戻ってしまったのでしょうか…。ん~、でもやっぱり女は言葉にしてほしいものだよね。拳で語り合わないしね。異性間の友情って成り立たないと言うけれど、私はそうでもないと思うんですよね。そういう人もいるかもしれないけれど、そうでない人もいるでしょう。個人の問題です。で、いざ男の友人と接したりすると、男同士の友情みたいなものが、つかみかけたりすることもあるんですよね。あー、こういうものかと。女の友情も悪くはないんですけどね。女って家族にとても左右される存在ですから。夫や子供のいる女性と、独身の女性とは、同い年でもかなり温度差がありますし、それぞれ家庭のある女性が心置きなく友人同士で遊べるのは、やっぱり子供が手を離れてからかな~とも思います。その点、何故か男性って既婚・未婚関係なくつるむことが多い。どっちがいいとか悪いとかいうのではなく、単純にちょっと羨ましいです。さて事件の方ですが、正直暴力団絡みの事件はあまり興味がないので、身が入りませんでした。要するに、電子レンジの中に金属を入れて動かすと火花が散る、あの現象の規模を大きくしたやつですよね。最後頃に出てきた「アンダーソン局在」という言葉、調べてみたんですが、さっぱり意味がわかりませんでしたw どうやら犯人とは頭の出来が違うらしい…(悪い意味で)
私も小6の頃には歴史もよくわからないのに、大河ドラマを見てました。
歴史ドラマは歴史を勉強するのにとても役に立ちます。
将来このドラマ見ていてよかったー!と思う時がくるかもしれませんよ。
小学6の私には少し良くわかんないところもありますが・・・