読書感想文番外編「宇宙博2014 公式カタログ」
- カテゴリ:日記
- 2014/08/09 10:20:44
宇宙博2014 公式カタログ
読書感想文の番外編
先日、幕張メッセで開催されている「宇宙博2014」の会場で購入したカタログ。
今まで、展覧会に行ってもカタログを買う事は、ほとんどなかったが、特に興味ある分野だったので、購入。
「宇宙博2014」自体、半分は欧州で開催された「NASA:A HUMAN ADVENTURE」を日本向けに再構成したもので、残り半分は日本の宇宙開発事業を紹介するもの、となっている。
カタログの内容も、これに合わせて(?)大きく2つに分かれる。
前半は「NASA:A HUMAN ADVENTURE」の展示品についての紹介で、展覧会のカタログとして、オーソドックスな構成。
こぼれ話的なものでは(会場で借りた音声ガイドでも説明があったが)、ロシアの宇宙食の中にウォッカが・・・。
昔、市販されている宇宙食(プラネタリウムで買ったような記憶がある)でイチゴアイスを買って食べたところ、「イチゴ風味の発泡スチロール」という感じで、以後、トラウマになった。
「まともな味になってきた」と評されるようになった後の宇宙食で、このような有様だったので、ウォッカは、どんな味だったろうかと想像するだけで、ゾッとする。
後半は日本の宇宙開発の歴史と将来についての内容となる。
が、この後半部分、展示品については、ほとんどそっちのけ。
日本のロケットや、人工衛星、探査計画についての解説が主となっていて、かなり読み応えがある。
(カラーイラストや写真も豊富)
こういうのが好きな人にとっては、たまらない内容。
会場のショップでは、クッキーやグッズなどがいろいろ販売されていたが、このカタログが一番のおみやげになるだろう。
興味の無い人にとっては、「ポカーン」となる内容だが・・・。
ロケット開発の初期の頃からアポロ計画までの話が好きなので、展示の前半が特に印象に残ってます。
ニコタでは宇宙博の事を書かれている方が少ないので、
ふらっと寄らせて頂きました。
当時の宇宙飛行士には、この宇宙食に耐える訓練も受けていたのでは・・・。
確か、練り歯磨きのようなペーストをチューブから吸う、
そんな感じのモノだったようです~(↓)。
http://www.dvice.com/2013-1-23/gallery-half-century-space-food
もはや食品ではありませんわ・・。
ロシア人のウォッカに対する執念、恐るべし、ですね。
日本人にとっての、白米、みそ汁に相当するものなのでしょうか。
>チェリなの★さん
「味がよくなってきた」と言われる宇宙食ですが、日常生活の食事としては、
「なんじゃぁ、こりゃ!?」(「太陽にほえろ」の松田優作演じるジーパン刑事風)
(↑古すぎて、わかりませんね)
という感じで、食べられるものではありませんね。
「味がよくなる」前の宇宙食は、どんな味だったのだろうと、怖いもの見たさの気持ちがあるような、ないような・・・。
感じになりました。
良いですね・・・カタログ
ウオッカを密造していたそうです~~。
ロシア人、ウォッカ無しでは生きていけないのかも~。