Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


すがる想い

あなたを探していた
どこに行ったんだろうか
分かっていたはずなのに
知りつくしていたはずなのに
私はまだ探している


いつか戻って来るなんてことは
もうあり得ないことだと
何度自分に言い聞かせても
知らんふりする私がいる
演技なんだ 悲しいはずなのに


風が巡り合わせた二人
強風に飛ばされて
離れてしまったのだろうか
あなたの行き先を探しているのに
どうしても 誰に聞いてもわからない


本当は何もしていないんだ
立ちつくす心があるだけ
ここにいれば戻って来るなんて
夢のようにはかない希望
目が覚めても続いている夢


私の影は
足元から離れない
あなたの影を追って行って欲しいのに
閉じこもっている私を笑うように
暗く 薄く 映るだけ


あぁもっとすがりつけば
よかったんだろうか
もう引き返せない道だけど
後ろを向いているばかり
光を背にして立つばかり


どこに行ってしまったの
なぜ別れたの
もう今はない二人の時間が
雨粒になって
風に吹き飛ばされていく


もう会えないと知っていたら
もっとすがっていたのに
ううん そんなことは思いもかけなかった
足跡が後を追いたがっていても
引き返せない私がいても

アバター
2014/08/12 00:33
Pirgrimさんへ
ありがとうございます。

戻ってきてくれるんでしょうか。
そうなったらいいのにね。いつまでも待ちます…。
アバター
2014/08/11 17:15
きっと もどってくるでしょう
あなたに 会いに



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