Nicotto Town


ひまわり畑を眺める一匹猫


いつのまにか

キアヌと魚釣りに行って来ました。
一昨年の初夏、キアヌが初めて釣ったシーバス。

参考記事
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=135567&aid=40522459
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=135567&aid=40582617
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=135567&aid=40667954

その時よりサイズUPを狙って、昨年も行きましたが釣る事は出来ませんでした。
今年も何度か行っているのですが、なかなか釣る事は出来ません。
とうとう今回もノーフィッシュで終わったキアヌは、さぞやがっかりしているだろうと思いきや

「釣りだもん、こういう事もあるよ。」

と、意外に元気であります。
以前なら、がっかりしてふてくされる事もあったのですけどね。

そうか、いつのまにか随分とオトナになったんだなぁ・・・

そんな風に思っていた帰りの車中。
ふいに口から出たある歌の歌詞。

♪いつのまにか いつのまにか
お前も恋を 恋をする頃♪

あれ?何だっけ?この曲・・・
えっとえっと・・・
あ~思い出せない、気持ちわり~!
と、必死に思い出そうとする招き猫。

お前が好きだったものは
真っ赤なさくらんぼ
小さなその手でつまんでは
頬張って笑ってた
いつのまにか
いつのまにか
お前も恋を
恋をする頃
涙があふれてきたら
頬張ってごらん
真っ赤なさくらんぼ

そうだ、思い出した。
歌詞もメロディも、完全に覚えている。
タイトルは「いつのまにか」だ。

ちょうど私が、今のキアヌよりも少しだけ小さい頃。
それは私が音楽に興味を持ち始めた頃です。
コミカルな曲を探していた私が、レコード店で目にした一枚のシングル盤。
若原一郎さんをご存知でしょうか?
「おーい中村君」で一世を風靡し、人気番組「欽ちゃんのどこまでやるの」等にも出演されていた若原さん。
残念ながら、1990年に肝臓がんで58歳でお亡くなりになっています。
その若原一郎さんが、養女である瞳さんとのデュエットで出した曲「カレーとタンゴ」。
曲は、瞳さんが夕飯はグリーンサラダだけだと言うのに対し、父の若原さんはどうしてもカレーライスが食べたいと口論をする。
そんな可笑しな会話を、タンゴ調の曲に乗せてデュエットするのです。
少年の私は、そんなドーナツ盤をばぁちゃんにおねだりして買ってもらったのです。
その若原さんと瞳さんのシングルレコードのB面に入っていたのが、美しいバラード「いつのまにか」だったのです。

いつのまにか いつのまにか・・・
キアヌも恋をする時が来るのでしょうね・・・

そんな事を想いながら、助手席で寝息を立てる息子を見ながら
海から帰って来ました。

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2014/08/21 02:55
ナナさん
うんうん^^
きっと自分もそうやって成長したんでしょうねぇ。。。
覚えていないけど(爆

今はゲームに夢中になり、鉄道が好きで
時々こうして父と魚釣りに行く息子。
そんな彼が、いずれ恋愛をする事になるなど
現状では想像すらできませんよ^^
でも・・・そう言う時は必ずやって来るのでしょうね。
楽しみだったり、不安であったり、あるいは少し寂しかったり・・・でしょうか。
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2014/08/21 02:49
なめ
そだなぁ、この曲はそういった親の想いを唄ったんだが
その親の「想い」ってのはね、もちろん喜びが大きいのだが
一抹の寂しさってのもあるものなんだよ。
ま、いずれこの微妙な感じは、なめにもわかる時が来ると思うぞ^^

確かね、ヤツが釣れないでふてくされた時に、私が言った事を覚えていてくれたんだと思う。
「釣れなくて悔しいか?でもな、それも釣りなんだ」
息子が「釣りだもん」って言った時
何だか私はとても嬉しかったんだ^^
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2014/08/21 02:42
夢中姫さん
そそ!成長していくのは嬉しいんですけど
その反面、確実に「寂しさ」があるんですよねぇ。
まだ赤ちゃんだったころのキアヌは、もうここには居ない訳で
今の彼ももちろんかわいいんですが、赤ちゃんの彼は今とはまた別のかわいさな訳ですし・・・
時々彼に「また赤ちゃんに戻れよ」等と言うのですが
それを言うと、とても怒られちゃいます^^;
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2014/08/21 02:36
たまこさん
音楽はきっと、その時代に戻してくれるタイムマシンなのかもしれません。
もう戻れない時間だからこそ、戻れない寂しさと同じ重さがあるのでしょうね。
しかし、大切な事は忘れてしまっているのに
この曲の歌詞だけは、スルスルと出て来ました。
なんでなのか・・・それは私にもわかりません。。。

キアヌくんの恋ですかぁ・・・
まだ想像も出来ませんねぇ。
どんな女の子を好きになるのやら・・・
期待と不安が交差しますなぁ。
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2014/08/21 02:30
さえらさん
本当に、時折びっくりさせられる事がありますねぇ。
実は今日、夏休みの宿題であるお仕事体験レポートを書くために
このブログで時々登場する、赤虫社長のアカムさんの事務所に行って来ました。
たまたま私ともお馴染みのお客さんが見えていて、事情を話し
そのお客さんへ領収書を渡し、料金の受け取り業務をやらせて頂きました。
料金を受け取り、おつりを渡し、笑顔で「ありがとうございました!」とご挨拶。
本当によく育ってくれました。

彼が大人になり、少年時代を振り返った時
そこには確実に、反面教師としての私がいる事でしょう。
親として、人として、まだ半人前の私ですが
どうにかその責務を果たそうと足掻く親猫・・・
そんな感じでしょうかねぇ。
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2014/08/21 02:21
魔女姐さん
確かに古い古い記憶です。
もうとっくの昔にどこかへ行ってしまったレコード盤。
Youtubeで探しても、ネットのどこにも見当たらない楽曲であります。
私がこうして思い出し、また、懐かしむ事で
若原さんも喜んでくださっているような気がします。

う~ん、今の所私自身の良い思い出ばかりなんですよ。
こんな事あったよなぁってヤツに聞いても
覚えていない事ばかりなんでねぇ^^;
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2014/08/21 02:15
夏やん
うん、いつもはゲームをしながら自分の世界に入っちゃう息子だけど
時折見せる私や友達への対応なんかを見るとね
ああ、コイツも人間並みになりやがったなぁって思うよ。

私はね、親が無くとも子は育つって言うじゃない。
あれは嘘だと思うんよ。
子供は確かに親なんかいなくたって育って行く。
むしろ育てられているのは、親の方じゃないか?って思う。
つまりは、親があっても子は育つ、が正解じゃないかな?
私が彼にしてやれる事は、いずれ彼が父を越えて行く時
それを見届け、突き放してやる事じゃないかなぁ?って思う。
愛するのは子のためじゃ無く、それは親である自分のためなのかもなぁって。

いずれヤツが父を越えて行くとき、私はきっと涙するんだろうなぁ。
でも、それまでもう少しだけ、楽しませてもらいましょうか^^
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2014/08/20 20:52
子供の成長って、ホント「いつのまにか」ですよね。
自分もそうやって、成長したんだろうけれど…。

いつのまにか恋をして、そうやって大人になっていくんですね^^
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2014/08/18 15:58
こんにちは\(^o^)/
「いつのまにか」 は、成長していく子供に対する親の思いを歌っているんですね。

「釣りだもん、こういう事もあるよ。」

返す言葉がとっさに出てこない一瞬ですね\(^o^)/

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2014/08/17 15:04
キアヌ君の成長は頼もしいですね~
子供って本当に「いつのまにか」成長してて、親としては少し寂しい感じもします。
キアヌ君も素敵な恋愛をしていくんでしょうね~楽しみですね。
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2014/08/16 21:52
音楽って不思議ですよね~^^
忘れていた曲も、メロディを思い出すとスルスル歌詞が出てきて・・・
同時に聞いてた頃のことまで思い出すから、自分の頭の中にはどれだけの曲が入ってるのかな~て思います。

恋をしたら、世界が変わりますよね~❤
キアヌくんが素敵な恋をされますように☆
アバター
2014/08/15 14:07
キアヌくん、すくすくと育って・・・^^
子供の成長って、ふとした時に発見しますよね。
それは、とても嬉しくもあり、頼もしくもあり。そしてまた、ここから先の未来へと想いを馳せてしまう。
親心ってそんな感じなのかな。

いつか、大人になったキアヌくんが少年時代を振り返ったとき。
そこには、猫さんがいるんだよね。
一緒に釣りをした父との思い出は、キアヌくんを構成するかけらのひとつ。
これからも、いろんなかけらを集めながら、大きくなっていくんだね~^^
アバター
2014/08/14 21:21
案外古い記憶に支えられていることがある。
普段は全く忘れているのにね。
そんな風に、彼の生涯を支える記憶を増やしてあげなきゃね。
アバター
2014/08/14 21:17
ふとした事で子供の成長がわかるんだね
キアヌくんも物分りが良くなったね^^

猫やん気がついたかい?
キアヌくんがこうして成長しているのも
猫やんのおかげなんだよ^^
今の猫やんはキアヌくんの成長を見るのが楽しみなんじゃないかな?



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