銀色の水
- カテゴリ:小説/詩
- 2014/08/20 01:05:20
哀しみが混じり合うと
水は銀色になるという
銀色の河
それは重く流れていく
河の流れは時の流れ
過去が過去を押し流している
手を浸す
切れるように冷たい
思いの中に身体を浸す
心が今そこで止まる
上れ息を密かに
上れ河の流れを
私たちに哀しみを与えた
源流を目指して
未来が少しでも
見える縁まで
金色の喜びが混じり合う
新しい流れを見つけるために
上れ凍れる河の流れの中を
上れ一人ひたすらに
暑いと冷たいものが・・・
団子に冷茶・・・なんてグッド
冬が来る前に
哀しみは卒業しないと凍死するかも
川って流れています
ある所とある所を繋ぐ水の流れ
森と海かも知れません
心と心かも知れません
イメージする川の大きさとか流れの速さとか温度とかは・・・
人の心理と関係しているとも言われます
新しい流れは希望を
温かな水は心の触れあいを示しているのかも・・・
春の柔らかな日差しの中
悠々と流れる川
そんなのが良いな!^^
そんな川に 思いっきり浸ったら
ホントに凍えてしまうよ
凍える前に 新しい流れを見つけてください
今度は 温かい水の中で光の柱を見つけて
凍えた身体を 伸ばしてください