宿題かぁ…
- カテゴリ:勉強
- 2009/08/30 20:38:39
また返事に困るお題、、、印象深い「夏休みの宿題」。
僕は基本的に学校キライだし、勉強キライだし、教師がキライだから、宿題は記憶に残らないのです。
ただ、学校へ行かない年齢になって、振り返ってみると、「知る」ということ自体はキライではない。
学校という場所と、教師がキライだったのである。
そういう意味では、勉強は嫌いではないのかもしれない。
それでも、学校へ行っていた頃は、「勉強はキライ」と感じていたのは間違いない。
なぜキライかと言えば、勉強する理由がよくわからなかったからだ。
歴史を憶えたからどうだというのか、
計算ができたからどうだというのか、
それがよくわからない。
学校へ行かない年齢になって、自分で考えて、調べるようになってからは、少しは理由がわかってきた。
今の世の中を考える時に、歴史が役に立つし、計算の練習をした人のほうが、仕事が上手だったりする。
まあでも、やっぱり、どんな教科でも、細かいことまで詳しく知る必要は無さそうでもある。
小学校くらいの学力は、なるべくたくさんの人が持っていたほうが良くて、
中学くらいは、知らないよりは知っていたほうがいい、それが、人数が多かったらいいなという感じ。
高校、大学は、専門としての知識であって、知らなきゃ知らないで、関係ない人は関係なくて良いと思う。
さて、この、勉強をする理由を、僕は教えてもらった記憶が無い。
小学校や中学校で、勉強する理由を説明してもらったことは無いと思う。
ただ、「勉強しろ」「宿題やれ」と言われて、点が低いと怒られるだけのことだった。
テストの点を取るための勉強。
勉強による勉強のための勉強。
それが、僕はキライだった。
勉強ができたほうが、人生が楽しくなるということを、
誰か、身をもって見せてくれたら、
学校生活がもっと楽しくなったのになあ。
学校の教師って、小学校、中学校、高校、大学と進んで、そのまま、またどこかの学校へ入ってしまった人たちだから、学校以外の人生を知らない人もいるんだよね。
それが怖いな。
人生の中で、テストの点しか知らない人生だよ?
教師の中で、どのくらいの人が、そういう貧しい人かわからないけれど、いるのは間違いない。
怖いなあ。
なんか、予定を立てずにこの記事書き始めたら、お題と変わってしまった。
まあ、いいか。
「物理というのは実体をわかることなんです。何をやっているのかわかればいいんです」
などと変なことを言っていたなぁ。
「実体」という単語が何を示しているのかよくわからない。
この講師の講義を聞けばわかるのかな?
いいほうへ考えれば、テレビCMとして省略されてしまっているから、意味が判らない言葉になったと考えられるのだが、、、
悪く見れば、予備校の講師は、講師であって、物理学者ではない、ということだな。
「実体」という言葉が、字に書いたとおり、「物体」的な、何らかの「固まり」あるいは「集まり」の意味だったら、物理としては間違っている。
物質的な解釈が成立する物理なんて、旧時代の考えだ。
現在は、「物理」と言っても、「物」ではなくて「エネルギー」と言うべきことが多いし、もっと「空間」や「時間」を感じなければならない。
手に持てる「物体」のようなものではなく、「法則」を感じなければならない」
「実体」なんてものは無いのだ。
。。。なんてね
この言葉、そういう意味ではないんですね。
講師が言った言葉だから、講師の目標にそって聞くべきでしたね。
講師は、大学受験で点を取る方法を言っている。
試験問題を考える時の方法を説明している。
要するに「実体」という単語を「物理」のことだと聞いたらいけないんですね。
まあやっぱり、講師は講師であって、研究者ではない。
きっと、大学へ行って、博士号をとるような人は、高校生のうちに、こういう「違い」を見抜いているんだろうな。
今になっていろいろ覚える事が楽しく感じますね。
子供の頃は何の意味があるの?因数分解とか使うの?とか
成人になってからTVで誰かが、勉強はこれから生きていく為の、
いろいろな考え方の数が増える!その為の頭の訓練だ。って言ってる方が居ました。
確かに、勉強!ってただテストの為にとか思うより、
人よりいいアイデアが沢山でる頭になるとか言われた方が楽しいのかな?って。
私も何を書いてるのか分からなくなってしまった(-""-;)