ドラマ【HERO】
- カテゴリ:テレビ
- 2014/09/16 16:47:15
【感想】最終章らしい、大規模な事件ですな! 久利生は特捜に呼ばれ、現職大臣の汚職の捜査のヘルプをするも、細かいことにこだわりすぎてあっというまにクビw 一応、運転手の容疑は晴らしたものの、汚職事件そのものはまったく解決していない状態。一方城西支部では、南雲というボンボンが犯した殺人事件を担当。完黙でまったく動機がわからない状態だが、過去の事件を調べるうちに、数々の未解決傷害事件が出てきた挙句、ついには冤罪事件にまで発展。しかもこの一見無関係に見える2つの事件に、国分という検察OBが関わっていることが発覚。汚職事件では、国分が大臣と建設会社社長の関係を知っているかもしれない、という話。連続傷害・殺人事件では、最初の冤罪と思われる傷害事件の担当検事が国分だったという話。しかし国分は頑として証言を拒否。何故彼は何も言おうとしないのか。また最初の障害事件は本当に冤罪なのか。いや~、面白い。最終章にふさわしい大事件というか、映画でも不思議ではないくらいの規模の事件ですね。よくある展開としては、大臣、もしくは建設会社関係者が、国分が担当した傷害事件が冤罪であることを知っていて、汚職事件の証言をさせないように彼を脅しているというもの。ただ、まだ2つの事件の関係者で共通しているのが国分だけなので、詳しいことはわかりませんね。ミステリー好きのカンとしては、どうもあの大手法律事務所の松平弁護士が何か鍵を握ってそうな気がします。大手ということで、政治家や建設会社の担当をしていても不思議ではないですからね。しかもあの弁護士、今までも南雲が犯してきた傷害事件を揉み消してそうな顔をしてますw 今回の話で、誰もが思い起こしたのが、大阪地検特捜部の不祥事。検察の信用が地に落ちた酷い事件でした。ここだけの話、あの事件関係者に近しい同窓生がいて、そのせいでマスコミ関係者から2件ほど電話がかかってきたりして、非常に印象が強かったのです。私はもちろんまったく関係なく、その人と同窓生だということも、電話がかかってきたことでやっと思い出せたくらいだったのですがw(こういう証言をする関係者は大抵怪しいのですがw) この時繰り返し報道されたのが、特捜部では事件の概要を描き、それに沿って捜査をし、描いた概要にそぐわない証拠を改竄したのではないか、という内容。事件の核に関わるものではないですが、今回の運転手に関する調書が、まったくその通りでしたね。そこで気になるのが、彼が実際は休暇を取り日比谷に外出していたのに、出勤扱いになっていたことです。何故彼を出勤扱いしなければならなかったのか。つまり、彼が車を運転していたことにした方が都合がいい人物がいた、ということですよね。そこにもう1つの事件の鍵が隠されているような気がします。
時間にかなり余裕がありそうだったのに、残念でしたw
あはは
杉本哲太とは少し年の差がありますが、
出るのを渋るほどのビッグネームでもないので(失礼
ぜひ出てほしいものです。
最終回で期待!(笑)(^o^)/
も~ぜったい 前振りからして そーだよーねーーーーー!