Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


季節の訪れ


夜の風が涼しくなった公園で
音楽を聴きながら
あなたの好きだったあの曲は
なんていうタイトルだったろう
歌手は知っているけれど


あの頃はそればかりを聞いていた
二人ドライブする時も
部屋で一人いる時も
出かける街の中でも
でも どこにいったんだろう


悲しい曲だった
切なさがこみあげてくる
そんな曲だった
その曲どおりに
二人がなるなんて


悲しみは夏の風に乗って
飛んで行きはしなかった
海岸に一人たたずんで
飛ばしたつもりだったのに
まだ心に絡みついている


止まったままの時計は
針を回さなきゃ動かない
でも進めたくない私がいて
カチカチと言う音が時を
ゆっくりと運んで行く


会えなくなったあなたに
心を打ち明けても
誰も聞かないその言葉に
何ができるというのだろう
もうすべてが暗闇に消えていく


やがて新しい季節を迎えても
あなたがいないことが空しい
もう忘れたはずなのに
ふりをしていただけだった
「そうだね」って誰かが言う


言葉に載せられなくて
消えていった二人の愛は
漂うため息のように
まだ私はつかんでいる
もう離さないといけないのだろうか


風が背中を押しても
一歩が出ない夜には
旋律に載せてあなたのことを
探しているのだろう
暗くて見えない空気の中で

アバター
2014/09/17 16:16
カークさん、お久しぶりです。
私の詩は、上達したのかなぁ。またお会いして、お話したいです。
そして、添削して欲しいです。

先生の詩は簡潔でいつも惚れますね~^^
アバター
2014/09/17 13:36
秋の季節に背を向け
黙って暖かい陽射しと決別しよう 

粉雪が荒野を舞うごとく
まるで私の心をもて遊ぶかのよう

秋から冬へと苦しんだ私を 
もう放して欲しい

もう いいじゃない
貴方は何も答えてくれない

もうじき別れの季節
新しい訪れが・・・やってくる

冬には秋を捨て夢を捨て 
終わりにしましょう

やがて春の足音が聞こえてくるよ。。。
新しい恋が待ってるよ、きっと。。



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