ポトフは西洋版おでんなのだろう。
- カテゴリ:レシピ
- 2014/09/17 17:43:34
つぶやきにも書きましたが、寸胴いっぱいのポトフを堪能。
若いころから40年近く作り続けてる自慢のレシピ。
バカバカしいほど簡単なので公開しましょう。いちおう4人前を想定。
豚バラ肉かたまり……約1~1.5キロ、脂の上質な国産物がオススメ。
玉葱、ジャガイモ、ニンジン……各1袋。タマとジャガは5~6個、ニンジン3本くらい。
固形コンソメ……この分量なら私は3個かな。薄味好きは2個で。
ベイリーフ・塩・コショウ……適当に。
1.まずは寸胴の中央に固形コンソメ3個を配置。美味しくなるよう祈りを込めよう。
2.豚バラ肉を5cm角くらいのデカイかたまりに切り分け、塩コショウをもみこむ。
コイツらを鍋の下一面に敷き詰める。ギュウギュウ詰めのほうがイイ感じ。
3.タマネギは根をとり真っ二つ、これを肉の上にバラバラ配置。
4.ニンジン・ジャガも肉に合わせデカく切り、タマネギが浮いてこないよう詰める。
5.水を投入、具材より2cmほど上まで。ベイリーフを浮かべて蓋をする。
6.弱火にかける。沸騰したらアク取り、ついでに味見、塩コショウを加減。
7.2時間くらい煮たら火を止め、涼しいところに一晩放置。
8.翌朝見ると脂が表面に固まってるはず。これを取り除き再び煮込む。夕食に出そう。
そもそも肉と野菜を鍋で煮るだけ、時間はかかるが手間いらずの男料理。
二日間、できるだけ中身をかき回さないようにしてます。
ジャガイモは煮崩れないタイプのほうが好きですが、煮崩れたスープもまた佳し。
こうして煮た豚バラ肉の旨いこと、あっという間に5~6個食べちゃう。
お野菜も誠に美味、食後苦しくて動けなくなる。男どもに特に好評。
大食漢の多いお宅でしたら一度お試しくださいませ。
実は、残りを冷蔵庫で冷やしたヤツもけっこうイケます。
固く締まった豚バラの脂身がまたウマイ。三枚肉って無敵だなー。
和風のお出汁、おいしそうですね。
レンコンのシャリシャリ感が楽しそう。
根菜ではカブが苦手。ヤツは煮込むとスープ全体を支配する独裁者と化すので。
豚肉で作るときは和風仕立てにしてしまうことが多いですね。
イモ類は入れないで蓮根、大根、にんじんの根菜類と豚バラですね。
安売りの関係で豚肩ロースになることもw
昆布とかつお仕立ての出汁でコトコト・・・
あ、おでんになっちゃいますね^▽^;