すみません　(´･ω･`)

Ｂ級映画ブログです。

とうとうエイリアンはじめてしまいました。


邦題：エイリアン・インパクト　ザ・ビギニング　＆　ザ・ファイナル
原題：ＦＩＮＡＬ ＤＡＹＳ ＯＦ ＰＬＡＮＥＴ ＥＡＲＴＨ
ジャンル：ＳＦ
映像時間：前編８５分　後編８７分　合計１７２分
制作国：アメリカ、カナダ
制作年：２００７年
制作費：推定１２００万ドル（約１３億円）
言語：英語
字幕：日本語
吹き替え：あり
発売元：ギャガ・コミュニケーションズ

脚本：　★　★　★
俳優：　★　★　☆
演出：　★　★　★
音楽：　★　★　★
覇気：　★　★　★
結末：　★　★　★
ＤＱＮ　：★　★　★
ｴｲﾘｱﾝ ：★　★　★


ザ・ビギニング
http://www.interfilm.co.jp/Detail/07/IA07-0454/IA07-0454.html

ザ・ファイナル
http://www.interfilm.co.jp/Detail/07/IA07-0456/IA07-0456.html



アメリカのケーブルテレビ、ホールマークチャンネルのテレビドラマ、ＳＦミニ

シリーズです。

テレビ映画のＳＦと言えば１億円程度の予算が多いのに対し、１３億円と言う

結構な高額がつぎ込まれているので、劇場未公開でもそれなりに凄いです。

これ　「Ｖ」と言うアメリカのＳＦテレビドラマにそっくりでした。

少し残念に思うのは「Ｖ」は全５話あるので、エイリアンの侵略発覚から組織作り

武器の開発、抵抗軍の戦いと綺麗に終わっているのに対し、２話で作られている

為かラストがかなり投げやり感半端ない所です。




物語の始まりは、月面から突然小型ドリルが飛び出すところから始まります。

しかしドリルが故障、地球から帰還命令が出てしまう。　月面探査班はガッカリしな

がら地球に向かうが、船長が一眠りしている間に船員が突如消えてしまうのだった。



画面は変わって、地球で活躍するメンバーの紹介を兼ねたサンフランシスコ各地で

発生している異変を追っていく。


オリバー：ホームレス保護施設で住み込みのボランティアをしている。
ある日突然鳥がいなくなって、地面からおかしな音が聞こえてくる事に気がつき、
その事を市役所に言ったら、行政監査室市役所８６号室に行くように言われる。


ライド・ウォーカー：考古学教授、発掘作業中に地震が発生し学生が埋まってしまった
事が切欠で、サンフランシスコの地下に新種の可燃性きのこが大量発生して居る事を
発見した。　物語の中心的人物


マリアン：昆虫学博士号３年生で研究費を稼ぐ為に害虫駆除をしている
市役所の害虫駆除係りを紹介され、８６号室行くよう言われる。


ジェイク・ロス：フリーの新聞記者で知り合いの記者が警察署長の不正を暴こうとして
市役所８６号室に入りそのまま行方不明になった謎を追いかけている。


ドロチェス：車のセールスマンをしていたが事故車を売りつけて訴えられ、失業給付金
を受け取りたいと申請したら、市役所８６号室に行くように言われる。


ベラ：夫を探して市役所に来たら８６号室に行くようメモを渡される。


リック：ベラの小舅



中に入るとその後出て来ない部屋、市役所８６号室に疑問を持ったウォーカー教授は、

市役所８６号室に忍び込むともそこにはバラバラの理由で集められた人たちが

「この志願者を優先せよ」と書かれた紙を持って待合室に待機していた。

危険を感じたウォーカー教授は待合室の全員に脱出するように言って中に入っていく。

そこで教授が見たものは！


ＧＹＡΣ(ﾟДﾟ；；)ﾉＡＡＡ


何とか逃げ出した教授と愉快な仲間たち。

しかし教授はクインナーの元へ行く。

まだ親切なフリを続けているが、窓に映ったクインナーの姿はカマキリだった！

・・・
・・
・

ここでビギニング終了　(´ω｀)

そしてファイナルになると今までの緊迫感がなくなり急にグダグダ。　Σ(･ω･ﾉ)ﾉ

まるで１話放送したら視聴率が取れなくて打ち切りになったかの様な展開へ！



捕まったと思った教授だが、一晩ベットで寝て普通に逃げ出す。

うっかり逃げられて慌てるクインナー。　（￣△￣；）

クインナー「この責任は処置室に送ったのに処分できなかった所長が悪いのよ！」


エーーー(ﾟ言ﾟ)ーーーッ


そんな無茶通じないだろと思ったら、今まで下っ端だと思われていたクインナー秘書は、

実は女王であることが判明！　蟻と同じで卵を産む唯一の存在だった！


その後普通に愉快な仲間たちと合流する教授。

途中警官が罪も無い浮浪者を射殺して居る所を目撃、８６号室で見た情報とあわせて

考えて、エイリアンは人間の皮を剥いで被っていると推測。

しかも市役所、警察署の人間は全て入れ替わっていた事に気がつく。

ＦＢＩに通報を試みるが電話は全て市役所に掛ってしまい、抵抗どころか街からも

出られないし、情報も抑えられていて八方塞だった。

しかし・・・


ベラ「実は私、祖国で情報相のハッカーだったのよ❤」


エーーー(ﾟ言ﾟ)ーーーッ


教授はベラを連れてネカフェで色々検索。

実は警察署長もクインナー秘書も役所の偉い人たちも、全員スペースシャトルで月へ

言ったメンバーだったことが発覚！　でも唯一船長だけが軍病院へ移送され、その後

他の病院に移された事が判明。　手掛かりを求めて船長が居る病院へ向かう事に。


実はその頃役に立たないその他のメンバーは施設でボーッとして居た。

リック「戦いたいけど武器がない・・・」

オリバー「俺が朝鮮戦争で戦った時の思い出の手榴弾が１つあるぜ」

ドロチェス「そんな事より銃ならコンビニで買えば？　俺がおごるよ」

と言う事でコンビニへ拳銃を買いに。

しかし当たり前ですが銃は買えなかったので、ハンバーガーを買って帰る事に。

そこで警官に発見され慌てて逃げ帰りました。　(^_^;)



その間に教授とベラ、マリアンの３人は病院に侵入。


マリアン「蜂は煙でいぶすと意識がもうろうとするのよ❤」


の一言で宇宙人をいぶしたら、


宇宙人が本当にフリーズ

Σ(･ω･ﾉ)ﾉ　ﾏｼﾞｶ

煙でフリーズするエイリアンを尻目に、見事船長を脱出させる事に成功！


しかし役に立たないリーマンドロチェスのせいでアジトがばれていたため。警官に

包囲されてしまうのですが武器は無い。

結局素手で戦い、警官隊を全滅させる愉快な仲間たち。　ヽ(ﾟωﾟ=)すげーぜ


残った教授、船長、学生、未亡人、朝鮮戦争の元兵士は、朝鮮戦争から持ち帰った

と言う１発の手榴弾を武器にエイリアンの孵化を阻止するべく結局戻る決意をする。


武器は１発の手榴弾、エイリアンは警察、市役所り職員全員以外にどれだけ居るのか

わからないほど沢山。

そんな無茶な状況でどうやって戦うのか！


船長「俺の体はエイリアンにとって毒なんだ！　だから手榴弾で自爆して自分の体を撒き散らせばエイリアンは全滅する！」


うーわ、打ち切りになったんだろうな的物語の強引な終結方法だよ・・・

そしてラストの船長のキメ台詞は、朝鮮戦争から持ち帰ったという手榴弾のピンを

抜いて・・・

・・・
・・
・


爆発しない。


「どれだけ古いんだ？」
((((≪ぢゅどーん!!!≫))))



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