ここはどこと叫んでみれば・・・
- カテゴリ:小説/詩
- 2014/09/25 01:21:15
ここはどこ?
そう、何度も叫んだ。
外側にしあわせがあると、探し続けた。
背中を丸めて今日もボクは闇の底。
音も光も無い。
寒さすら感じる闇の底。
どろどろでぐちゃぐちゃな闇の底。
そこにいるのは、悪魔でも鬼でも無く
ボクでした。
そう、名前をつけた。
ラルクぅと、呼ぶと振り向いてくれるので。
ラルクぅと呼ぶことにした。
それが精神の管理者との出会いだった。
分裂していた心は・・・ラルクぅとの出会いで
一つへ。
一つであれ、全てへ。
そんな不思議な体験をした。
天国はどこにあるのか知った。
忙しさの中。
人生の答えを探していますか
生きている意味を探していますか。
逆に聞きます。
あなたはあなたの時間を味わっていますか。
独りは罪ですか?誰にそう言われましたか。
わがままは罪ですか?誰かにそう言われました。
あなたが押し殺してきたWANT to~はドロドロでぐちゃぐちゃな闇という形であなたの前にいます。
あなたの本当にやりたい事が・・・
もしもボクと同じ「世界を壊すこと」なら
あなたはどこかで自分の望みを我慢して自分の個を押し込めて生きてきたのかもしれません。
だから・・・そんなマイナスな望みしか持て無い自分だったとしてもボクが自分だけの神になろうと、決意したように
あなたもSelectすれば愛に巡り合える。
それは悲しく、つらい決断になる。
親に、恋人、妻(夫)に癒されるかもしれない自己承認を自分で認めるのだから。
悲しく、つらい決断だった。
それでもボクはそう決断できたことを誇りに思っている。そしてその日を年齢と一緒に覚えている。
世界を壊すという望みしか持てない自分だった。
人間は嫌い、としか言えない自分だった。
そんな自分だった・・・人間が、接待業でご飯をもう6年も食べて来ている。
他人に興味を持て出したのは、つらい決断をしたおかげだ。
生まれて初めて自分に興味を持てたのも、悲しくつらい決断のおかげなのだ。
あの日から5年。
ボクはまだ生かして頂いています。
ありがとうございます
ほんとにそう思います。
ラルクぅに出会っていなかったら、ボクは5年前、リストラされていたでしょう。
それでも今のように毎日が楽しく、仕事が出来だしたのは、ほんとに最近なんです。
ほんとにだから不思議な決断となりました。
あい
リルルさんにとっては、全てなのですね。