火山噴火と温泉
- カテゴリ：レジャー/旅行
- 2014/09/28 11:07:21
今、関心があって見学に行こうと思っているのは
群馬の榛名山の噴火で埋まった６世紀のムラー日本のポンペイーです
噴火はいつどこで起きても不思議ではない火山国日本です
気象庁では御嶽山噴火予報こそ出さなかったものの
危険予兆の情報を探していたとニュースで聞きました
御嶽山は登山を楽しむ３０００メートル級の山ですが
７合目までロープウエイがあり
８合目には駐車場があり
山の奥深くに行けます
わたしは山奥深い温泉が好きで
噴煙の上がる温泉地にも行きます
活火山地帯の火口の中にある温泉は
それなりに覚悟していくのですが
そういった温泉地に行ってまず気持ちが引き締まるのは
吹き上がる噴煙や、
ガスの噴出や、
崩れてくる岩石や
グラグラと煮え立ち吹き上がる熱泉や
山の斜面を駆け落ちる熱い川などに接したときです
毎年同じ場所に行くと、去年とは全く違う風景になっており
地球は生きているという視野を持ちます
その中に生きていく人間の存在であることを考えさせられます
いつ死んでもおかしくないと思っていた１０年間ほどは
そういう場所が自分に必要なふさわしい場所と思っていました
そして、山や温泉から力をもらい元気になりました
遠出もできるようになり、
万座温泉から軽井沢を通過して帰る途中
浅間山の噴火で噴石の降った後の車道に驚いたこともあり
山や温泉地といっしょに山岳交通路も調べるようになり
自分のブログに気象庁の地殻変動システムブログを貼り付けました
そういう温泉地のひとつに箱根があります
箱根は、近年、体に感じるほどの微弱地震があり
地形膨張がはっきりと判り、山が鳴動しはじめ
箱根噴火の核と言われている神山から大涌谷・小涌谷・芦ノ湖は火口と見て
神山の烏帽子岩直下にある姥子温泉に定期的には行けなくなりました
動いている大地を知り、
近寄っていいときは、また訪ねる
大きな自然に合わせ、共感しながら生きるのが
わたしの自然らしさの一歩となります
