☆太陽がいっぱい
- カテゴリ:映画
- 2014/10/01 00:12:52
サントラを聴いていて思い出したのですが、フランスの名優アラン・ドロンの若き日の名作です。
よく似た事件があったように思うのは気のせいでしょうか?
【スジ】
貧しいトム(アラン・ドロン)は、イタリアで遊びほうけている幼馴染のフィリップ(モーリス・ロネ)をアメリカへ連れ戻すようにと、彼の父親から高額の謝礼金で雇われた。しかし、トムは解任されたのでフィリップに頼らざるを得なくなり、行動を共にする。そんなトムをフィリップは奴隷のように扱いばかにする。さらに、彼の恋人マルジュ(マリー・ラフォレ)への羨望などから殺意が芽生え始めるのである。
そして、真夏のクルージング中のヨットで計画が実行される。ナイフで胸を刺されたマルシェは海に捨てられたのであるが、なんとトムはフィリップになりすますのである。サインを練習してフィリップの財産をせしめるためである。
ところが、フィリップの友人フレディ(ビル・カーンズ)に気付かれたので彼を撲殺する。
完全犯罪は成功するかに見えたのであるが、思わぬ展開があり映画史に残るラストシーンへと繋がっていく。
燦々と日光が降り注ぐ青い海と空ですが、ニーノ・ロータのトランペットの切ないメロディーがなんとも対照的でした。それと、邦画では雨降りの夜に殺人を犯すシーンが多いのですが、これも対照的ですね。
マットとジュードがやっていたリプリーとは話が違うんでしたっけ?
太陽がいっぱいのほうはまだ観たことないのですが、ちょっと気になって来ました。
アランドロンもジュードも本当、美しいですよね。
あるようでない、ありそうな話ですよね。私が知らないだけか(?)