Nicotto Town



甘い。とっても甘い。

季節外れだけど書きたくなったんです!!
綿菓子の話!!

今回出てくる二人を紹介しましょう。

榊原タツキ
可愛らしい容姿に舌足らずな喋り方。
赤面症でこんちゃんが手放せない。

泉奏
鬼の修行奏ありと恐れられる風紀委員長。
クールでアキラとはいつもぶつかっている。
(生放送などを見てるとタツキには甘い)


*タツキ*
今日は部活が終わったあと、奏君と二人でお祭りに来た。
・・・と言ってもアルスのメンバーと待ち合わせしていて僕が迷子にならないように奏君がお迎えに来てくれた。
二人ともちゃんと浴衣を着て屋台に囲まれた道を歩く。
「タツキ先輩、食べたいものとかありますか?」
奏君が声を掛けてくれたので少し屋台を見渡してみる。
「わ、綿菓子食べたいっ!」
僕が言うと奏君は俺も食べたいです。と言ってくれた。
僕らは綿菓子を売っている屋台に並んで綿菓子を買って、
食べながら待ち合わせ場所に向かっていた。

待ち合わせ場所は人気の少ない神社の裏。
約束の時間の1分前になったが僕と奏君以外誰もきていない。
綿菓子もうちょとでなくなっちゃうのにな・・・と思いながらまだ半分くらい残っている綿菓子をパクッと食べた。
「電話してみますか?」
綿菓子を食べ終えた奏君は痺れを切らしたらしかった。
「うーん・・・
 もうちょっと待ってみよう?」
僕は綿菓子を食べながら返事をした。
「タツキ先輩・・・・・。
 ちょっといいですか?」
何に対してのちょっといいですかなのか僕には分からなかったがとりあえずうんと答えた。
「目を瞑っててください。」
言われたとおり目を閉じてじっとしていると、頬に暖かい感触を感じた。
はっとして顔を上げると奏君がご馳走様でした。と満足げな顔で微笑んでいた。
僕はカァァッと頬に熱が集まるのを感じた。

「奏君の・・・バカ・・・。」
やっと口から出た言葉がそれだった。
「探しに行きましょうか。」
奏君はいつもより嬉しそうな声で僕の手をとり歩き出した。


綿菓子は甘い。
だけど、僕の大好きな君はもっと甘い。


*オマケ*

「ちょ、せんせー!
 でるところなくなっちゃったじゃん!
 素直に待っとけば良かったのになーww」

「タツキ先輩たち行っちゃいましたよ!?」

「うそ・・・だろ・・・・」

主犯の先生が一番ビビってました。
オマケに、奏は3人が隠れていることに最初から気づいてたんですよ?

=================================================

書きたいとこだけだから異常に短いですが読んでください感謝です!

#日記広場:自作小説

アバター
2014/10/11 11:33
おまけ、面白いなww

「ごちそうさまでした」可愛い!!w

てか、皆がいることに気付いていた奏くん、さすがやなww
わざとか!わざとでもありだな。うん。
アバター
2014/10/04 15:41
ww
アバター
2014/10/04 00:41
主犯かわいそww



Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.