ハロウィーンとお月見どろぼう
- カテゴリ:子育て
- 2014/10/07 21:04:27
以前住んでいた地域には、「お月見どろぼう」という風習がありました。
ずっと昔は、子供のおやつにも事欠いたもので、お月見の時は
子供たちが食べられるように、近所の人達が、月見だんごをお皿に載せて、
軒先に置いておいたそうです。勝手に食べていいことから、「お月見どろぼう」と
名前がついたとか・・・あっ、もちろん今はお団子ではなく、お菓子に代わっています。
今日は、ハロウィーンとお月見どろぼう、両方まぜまぜを近所でやりました。
8人の子供の参加+親が、一軒一軒お家を回って、お菓子を子供たちに掴み取りをさせ
最後に私の家で、宝さがしをやりました。
子供に選ばせたお庭のオブジェのカードを親に渡し、、私が用意したプレゼントを
親がカードに描かれたオブジェの陰に隠し、子供たちが、その絵を頼りに
自分の宝ものを探しに行きました。
お母さんが、隠す所を間違ったら、プレゼントは没収だよ。というと
みんなすごく不安そうな顔になり、自分のお母さんを頼るような目をして見ましたw
でもね、そんなに広くない庭に置かれたオブジェは、間違えようもないので
宝物探しは混乱もなく終わり、引っ越して来た人たちも含め、お互いに仲良くなれて
とても良い時間を過ごせました。
ちびっこたちの衣装も可愛くって、とても良い思い出になりました。
私の娘はもう大きいので、こういう遊びには参加しませんが、
私にとっては、みんなの姿そのものが、娘の小さかった頃を思い出させ
とても暖かな気持ちになり、癒されました。
新しい土地での素敵な思い出を、少しずつ作れるといいな~と思いました。
子供が大きくなってから引っ越すと、親同士の付き合いが無いので
孤立しがちですが、引っ越した先は、4軒が新しい家で、
家族も、新婚、赤ちゃんが生まれたばかり、小学生の子供がいる家など
まちまちの家族だったので、気にすることなく気軽にお話できました。
そして子供を介して知り合いが増え、もっと同じ組の人同士、仲良くなろうと
季節がらお月見どろぼう兼ハロウィーンをやりました。 みなさん気さくな方で楽しかったです。
娘が幼稚園の頃、その周辺の小学生がわんさかとやってきて
インターホン越しに「お月見どろぼうです」と言った時は
どろぼう?私の聞き違い?ともう一度繰り返してもらってから
それなあに?と聞いたことがありますw最初はお菓子を沢山あげましたが
次から次に来るので、最後の方は飴一個ずつになってしまいましたw
伝言ありがとうございました❤
ご近所づきあいが皆無という人も少なくない昨今ですから、
お住まいの街で、素敵な出会いがあるといいですね♪
お月見どろぼうというものがあるんですね初めて知りました!