別れの季節
- カテゴリ:小説/詩
- 2014/10/08 10:01:29
二人で行きついた交差点
私は左に
あなたは右に
まん中にはまっすぐに
道があったのに
お互い結ばれない身だった
それは分かっていた
いつも限られたひと時を
大切に育ててきた
後ろめたさを感じながら
なぜ二人は出会ったのか
なぜ愛し合うようになったのか
身を任せるまでになった
二人になったのか
寂しさを紛らすように
きっと傷をなめ合うような
私達だったんだろう
あなたも疲れていて
私も孤独で
忘れ去られたような愛を見つけたんだろう
いくら探しても
私達が交わる道はない
でも 互いがいとおしくて
でも それは真実だったのだろうか
逃げていたのかもしれない
二人過ごす時間は短かったけれど
それがいとおしくて
何度も涙を流して
でも時計の針は意地悪で
いつも別れの時を告げた
もう会わない決心をした時
この辛さが胸に突き刺さった
こう引き返せない道
このまま行ってしまったら
悲しい人がもっと出るから
辛い思いは私達だけで十分
いつか作り笑いも消えていくだろう
互いを待っている家がある
それは悲しい背景だったけれど
いつかは思い出に変わるのだろう
踏みしめてきた道も愛も
偽りなんかじゃない
でもいつかは別れる時が来る
悲しい予感があったけれど
負けないように愛していた
もうお別れ
もう会えない
もしももう一度生まれ変わって会えたなら
あなたの胸に飛び込んで行くだろう
その思いを忘れないで
秋に出会って
木の葉が緑になって
秋に別れて
木の葉が色づいて行って
もう散りゆく私達の愛の姿
ありがとうございます。
これは、ある歌の影響で書いたものなんですが、やはりあっちゃいけないものなんでしょうね。
ときめく心は持っていたいけど、破壊するものがあっては、ときめきでは済まなくなっちゃいますね。
うん、そうしとこう(^^)
結婚したら恋するなんてことは、・・あっちゃいけない!ww
と、思うか、思わないかは、皆さん次第ですよね♪( ´▽`)アハ
あなたはそうではない?
これはフィクションですからねw