Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


明日へ


手のひらに乗っていた君
ころころと笑っていた君
時々 頬を赤らめながら
愛を語った君
そして手のひらから落ちていった君


握りしめたら
苦しい思いをしただろう
だからできなかった
でも君がここから出ていくなんて
わからなかった


僕らはいつも
歩いていたね
手を握りながら
笑っていたね
木々の光を浴びながら


でも僕だけが残されて
握り合っていた手が一人になって
何を求めたらいいの
追い詰めたくなかった君の
背中を見ていたのに


さよならだね
もう君の面影と
さよならだね
君と過ごしたあの日々と
そんな言葉が言えただろうか


言葉を探して
君を探して
時間を探して
辿りついたのは
僕が知らない世界の果て


そこには何が映るのか
知らなかったもの達が
僕を包んで行く
もう君の姿さえも見えないように
鎖から解き放つように


もう僕のことなど
忘れただろうという悲しさ
ぼくも引きずっているけど
君は幸せになって
僕も今から歩くから

アバター
2014/10/10 09:05
初めまして・・
昨日は「結近記念日」おめでとうございます。
    
アバター
2014/10/10 03:58
紫煙さんへ

相変わらず、心にしみる短歌ですね。
ジンと来ちゃいます。
アバター
2014/10/09 23:17
僕の手を 巣立つ あなたの背を眺め
幸せあらんと 笑顔をつくる
アバター
2014/10/09 15:37
レヴィアタンさんへ
ありがとうございます。

もちろん、フィクションですよー^^

私が詩を書き始めたのは、ニコタに入ってから。お友達に誘われて。
こんなに長く書き続けるなんて思いませんでした。
以前の詩を読むと、「あー、下手だなー」って思うんですけどね。
アバター
2014/10/09 15:01
えー?下手なんかじゃないよ?
こんな切ない詩は僕には絶対書けないもん。
というか歌詞かと思った!フィクションでしょ?
アバター
2014/10/09 14:14
レヴィアタンさんへ
ありがとうございます。

下手でしょう?
一応自作なんですが。
読んでいるうちに、「あ、同じ言葉ばかりだ」って気付きますよ^^
アバター
2014/10/09 13:19
なんだか読んでてせつない・・(><)
これ自作の詩ですか?!



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