明日へ
- カテゴリ:小説/詩
- 2014/10/09 09:56:42
手のひらに乗っていた君
ころころと笑っていた君
時々 頬を赤らめながら
愛を語った君
そして手のひらから落ちていった君
握りしめたら
苦しい思いをしただろう
だからできなかった
でも君がここから出ていくなんて
わからなかった
僕らはいつも
歩いていたね
手を握りながら
笑っていたね
木々の光を浴びながら
でも僕だけが残されて
握り合っていた手が一人になって
何を求めたらいいの
追い詰めたくなかった君の
背中を見ていたのに
さよならだね
もう君の面影と
さよならだね
君と過ごしたあの日々と
そんな言葉が言えただろうか
言葉を探して
君を探して
時間を探して
辿りついたのは
僕が知らない世界の果て
そこには何が映るのか
知らなかったもの達が
僕を包んで行く
もう君の姿さえも見えないように
鎖から解き放つように
もう僕のことなど
忘れただろうという悲しさ
ぼくも引きずっているけど
君は幸せになって
僕も今から歩くから
昨日は「結近記念日」おめでとうございます。
相変わらず、心にしみる短歌ですね。
ジンと来ちゃいます。
幸せあらんと 笑顔をつくる
ありがとうございます。
もちろん、フィクションですよー^^
私が詩を書き始めたのは、ニコタに入ってから。お友達に誘われて。
こんなに長く書き続けるなんて思いませんでした。
以前の詩を読むと、「あー、下手だなー」って思うんですけどね。
こんな切ない詩は僕には絶対書けないもん。
というか歌詞かと思った!フィクションでしょ?
ありがとうございます。
下手でしょう?
一応自作なんですが。
読んでいるうちに、「あ、同じ言葉ばかりだ」って気付きますよ^^
これ自作の詩ですか?!