一ページ
- カテゴリ:小説/詩
- 2014/10/15 09:36:48
気のきいた事を言えない僕
君の肩が震えていても
何の慰めも出てこない
君の背中をそっと包んであげられたら
でもそれはできない
恋を失った君の手には
何が残っているのだろう
ただ流れ落ちる涙を見せないで
唇をかたくむすんで
何もかもかもから避けるようなしぐさ
君の心に僕が映ることは
今はあり得ないことかもしれない
まだ彼の姿を追っているから
彼のことは僕も知っている
君をあっさりと捨てていったわけじゃないことも
彼も苦しんだ
でも君には見せなかった
彼は一人で悪者になった
そのことを君は知らない
知らなくていいだろう
もう会えない彼を
どんなに想っていても
先は見えないだろう
だけど僕を見てなんて
今は辛すぎて言えない
その悲しみを僕に見せて
その涙を僕に受けとめらせて
不器用な僕だけど
君を想う心は
強くなっているはずだから
さよならを言うことが怖くて
閉じこもっている君だけど
いつか他の人を想うようになったら
ぼくはまた一人きりだけど
君が幸せならそれでいい
僕もやがて
幸せになるのだろう
君とは違う人であっても
君のことは忘れない
僕の心の一ページだから
ありがとうございます。
なかなか、書けないんですよね~。これでいいかなって思いながらw
美化しすぎているかもです。
ご感想、ありがとうございます<(_ _)>
うんうん、だいたい普通の人ならこんな感じだよねw
いいとこ突いてます♪