ドラマ【相棒season13】【科捜研の女】
- カテゴリ:テレビ
- 2014/10/18 17:42:03
【あらすじ】ある日、杉下のもとに、かつて事件を通じて特命係とかかわったホームレスの吉田一郎が訪ねてくる。ゴミ箱から拾ったバラバラのレジュメを繋ぎ合わせたところ、そこには歩道橋から転落死したと報じられた男性会社員の詳細な個人情報が書かれていたという。それが何らかの事件であることを察した杉下と享は、独自の捜査を開始する。そんな中、杉下は歩道橋付近の防犯カメラに、先日絞殺された大学准教授が映っているのを発見。ふたつの事件の繋がりを疑う。
【感想】残念ながら、15日から始まるのをすっかり失念していて、9時からはもうずっとタイマーセットしてあるので録画できていたのですが、8時からの1時間が全然見れませんでした。こんなこと相棒をリアルタイムで見始めて以来なかったことなので知らなかったのですが、テレ朝は相棒の見逃し配信はしてないんですね…。幸い、公式サイトのストーリーにわりと突っ込んだところまで書いてあったので、それを読み、後半1時間を見ればよかったのですが…。バカなあたくしは公式サイトのストーリーを読む前に、前半を見逃したのがショックで、後半をほとんど見てしまっていたのですw つまり、後半ほとんど見る→公式読む→後半全部見る、という感じで、これってミステリーで一番やっちゃいけない、先にオチを見ちゃうパターンですよw だからもう、全然面白くなかった。というか、面白いかどうか判断できなかったというところでしょうか。特にホームレスの一郎君なんて、久々の出演ですよね。前に見たのはまだソン君が相棒の時の、2回目の出演だったと思います。見たかったなぁ(;´Д`) 相棒の面白さって、事件を解決するばかりでなく、序盤の特命係のまったりした空気とか、右京の空気の読めなさに他のレギュラーたちが慣れてはいるけどあきれたりとか、花の里のちょっととんちんかんな女将とか、そういうキャラクター性の強い部分にあると思うんですよね。それが出てくるのは序盤が多い。後半はどうしても事件解決がメインになってしまいますからね。ああ本当に残念でならないわぁ。いつかは見れるでしょうけども…。で、見た中でも気になったことですが、今回新キャラとして仲間由紀絵が登場。正直彼女のキャスティングにはびっくりでしたね。相棒は長年続いていろんな役者さんが出ているとはいえ、彼女のようなヒット作を複数持つ、現役バリバリの主役級女優がゲストに出てくるのは、本当に珍しいですから。しかも今年は脇とはいえ「花子とアン」の大ヒットに大貢献した直後です。その上、内閣調査室に所属していたのに、異動で警視庁に…。ひょっとしてこれは、また出演することがあるかもしれませんね。大いに期待したい。公式サイトのキャストの中には入っていませんが、ここに出てる登場人物って、毎シーズンもしくは毎回出てくる本当に重要な人物たちだけで、例えば木村佳乃が演じた片山雛子議員のように、結構な回数出てきたけど、毎シーズン出てきたわけではない登場人物は出ていません。なので、仲間も木村くらいの間隔で出てくるのかなぁと思ってます。でないと警視庁に異動という部分は必要ないですもんね。他にも感じたことはありますが、今回限りという話でもないので、また別の機会に…。
【あらすじ】京都市内の廃倉庫から、男性の扼殺死体が発見された。マリコたち科捜研のメンバーは、現場から無数の銃弾痕を発見。倉庫には、少なくとも3丁の拳銃が持ち込まれていた事実が浮かび上がる。そこへ、経済犯担当の捜査二課・吉岡係長らが現われた。マリコたちは殺人現場になぜ二課が臨場するのか不審を抱くが、まもなくこの事件に巨額詐欺事件の容疑者であり、元ヤミ金融の構成員・成田らが関わっていることが判明する。被害者の広瀬も、かつて彼らの仲間だったらしい。だが、現場にはもうひとり、謎の男の指紋と足跡が残されていた。
【感想】始まりました! このドラマ、日ごろは大河と朝ドラくらいしか見ない両親が、なぜか見る民放ドラマなんですよねw 2人とも沢口が好きらしい。なので夜8時からつけてても嫌がられない、うちでは珍しい家族で楽しめる刑事ドラマなんです。今回もキャスティングは変わらず、目の上のたんこぶの刑事部長・藤倉も健在。彼はマリコたち科捜研に対するアンチテーゼ的なキャラなのですが、前の日和見刑事部長とは違ってストーリーに緊張感をもたらす、実にいいキャラクターなんですよね。さて、今回はすでに逮捕された被疑者を、逃亡中の手下が警察より奪還するという、まるでルパンのような冒険活劇っぽいストーリー。手に汗握りますよね。しかも、その手下4人のうち、謎の人物とされている爆弾製作役の青年が、木ノ本峯浩ですよ。木ノ本といえばやはり何といっても仮面ライダーWですよね。Wももう4~5年前になりますが、今回見てまだまだあどけないなぁと思ったら、24歳ですよ。まぁ、仮面ライダーは結構若い俳優を起用しますからねぇ。私的には最近露出が増えた神保さんにそっくりだと思っているので、今度ぜひ親子役で出てほしいなw 相棒の大河内の隠し子とかでもいいよ!w さて、話を戻しましょう。最近の科捜研は、捜査にラジコンヘリが出てくることが多いですよね。しかも、ヘリの格好ではなく、複数のプロペラがついた型の。今回も、捜査二課が犯人を逮捕するため、空の護送車を走らせ(とはいっても運転手は乗ってますからね…)囮にしようとしたけれど、マリコたち科捜研と土門たち捜一は、被害者が出ることを危惧して、犯人が飛ばしたヘリを妨害するため、対抗措置としてヘリを飛ばすという、なかなかスリリングなシーンに投入されました。でもその結果、マリコがぶっ飛んでしまいましたが、まぁ死にはしないでしょう。このヘリ、最近コンピュータで操作して荷物を運ばせるシステムの導入が検討されてるんですってね。実用化されるまでにはまだいろいろ障害はありそうですけど、あんなのが空を飛び交う世界って、昭和時代から考えるとちょっと近未来感ありますよねぇw ずっと生きてると、子供の頃と比べてそんなには変わってないと思ったりもするのですが、やっぱり世界はどんどん先に進んでるんだなぁと思う次第。一番変わったのはやはり、コンピュータと携帯電話ですかね。