宇宙(うちゅう)
- カテゴリ:小説/詩
- 2014/10/26 22:12:36
あなたに逢えてよかった。
たましいの知らせをありがとう
いのちの音が、胸の内側から聞こえてくる。
虫の声、川の音。
呼吸の音
死の近づく音
死を感じるから生きていると感じる。
流れてゆらりくらり
不安も恐れもボクの友達
どんな明日がやってきても
どんな過去があったとしても
いのちはあなたを祝福してくれている。
ボクには生まれてすぐに殺された前世がある。
それも斬り殺され、崖から捨てられた。
わずか10分ほどの短い時間の間に生まれて終わった。
この前世を思い出すと今でも胸は痛む。
それでもボクは告げたい。
崖から落ちて器は壊れたが、たましいはいのちに拾っていただきました。
白いやさしい光。
たましいの知らせ。
いのちはあなたを祝福してくれている
たましいはいのちに拾っていただいた。
いのちはボクたちを祝福してくれる。
あい
リルルさん、いつもありがとうね
お休みなさい♪いい夢を