Nicotto Town


TAKEのつぶやき


☆ベッシー・スミス

ブルースを語るのになくてはならない方で、「ブルースの女王」などと呼ばれています。
1920~30年代(日本では大正から昭和初期になります)に活躍されていたのですが、今でもたくさんの歌が残されています(小生も100曲以上持っています)。

よく言われることですが、彼女ほど心に響くブルースを歌える歌手はいないでしょう。
また、オペラとブルースの比較という面白い話があります。

「オペラ歌手は本当にいい声で歌えるのは限られた期間だけになり、ブルース歌手は歳が増すほど声が熟成する」

確かに妙に納得してしまいます。そのことを考えると、43歳の死は残念でなりません。彼女の50代60代のブルースはどんなものだったのでしょうか?

それと、ブルースはアメリカの黒人の嘆きや悲しみの象徴とも言われますが、彼女の死はその最たるものと思います。今では考えられない出来事でした。もしジム・クロウ法がなければ60代のベッシー・スミスのアルバムが残っていたのかもしれません。

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2014/11/07 13:40
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