嘘つきは泥棒の始まり。(カゲプロ)
- カテゴリ:自作小説
- 2014/11/07 20:52:33
カノ君でっす!w
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嘘吐きは泥棒の始まり。
昔必ず言われたであろうこの言葉。
僕も小学校に通い始めた頃、担任の先生に言われたことがあった。
けれど、この頃にはもう既に今の僕が出来上がっていて・・・・・・
ここまで言ったらもう分かるかな?
なんどもなんども友達に言われたさ。
「修哉君、嘘吐きは泥棒の始まりなんだよ?
だから嘘ついたらダメだよ?」
って。
僕はやりたくて嘘をついているわけではない。
なりたくて嘘吐きになっているわけじゃない。
僕は神様に嘘つきになれって、素を表にさらすなって決められただけ。
どうして何も知らない君達にそんなことを言われなくちゃならないのさ。
僕だって分かっている。
嘘はダメだって。
誰も信じてくれなくなるって知ってるさ。
でも、これが僕に与えられた使命。
だからそれだけはちゃんとやり遂げなくちゃ。
キドやセトを守るために。
「嘘つきは泥棒の始まり。」
僕はその言葉が大嫌いだった。
クラスの男の子達はそれで僕を何度も何度もからかった。
からかわれるたび僕は何枚も何枚も仮面をつけた。
本当の僕を誰にも見られたくなかったから。
家では極力能力は使わないようにしていたけれど、どうしても能力に頼ってしまう僕が居た。
こっそり泣いているのをキドとセトに何度も見つかってそのたびに怒られるなんてこともしょっちゅうだった。
だからだろうか。
このときの僕は油断していたのだ。
誰かが本当の僕を見つけてくれる、分かってくれてるんだって。
だけど、それは僕の勝手な想像だった。
今、僕は17歳。
あれから10年近くが経った。
誰も僕を見つけてなんかくれなかった。
必要ないなんてこと分かってた。
不用品なんだって気づいてた。
けれどみんなをもう少し信じたかった。
僕の我が儘でただの願望だってことはわかってる。
でも、それでも、僕のことをわかってくれる人がいると思いたかったんだ。
今日も笑っていないといけないのか・・・。
嘘つきな僕の憂鬱な一日が今日も始まる。
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さぁ、さしぶりのカゲプロ。
いかがでしたか?
これはほんの序章ですが続ける気はあまりないです。
tk、ないです。
はい。
とっとと黄色い天使と赤い人間。の第二章を書かなければ・・・・。
コメント待ってます!
カゲプロ大好きです・・・( ´艸`)
もっと書いて欲しいです!
なんか、俺もカゲプロの書きたくなってきたわ…ww
本当のカノは皆が知ってるよ!
大丈夫なのさd
黄色い天使と赤い人間、楽しみにしてるな((キリッ
カゲプロだよ雨ちゃんうふふふふ(
最近、書いてないしうえてたんだよ・・・!!
カノくん天使だっていう咄なんだよね??
いやぁ、よくわかります( ´∀`)
天使天使カノくんまじ天使