＊登場人物＊
　田吾～フリーランスワーカーと書けば聞こえはいいが、要するに、低所得貧乏オヤジ。一昨年、イカ社長（後述）のアドバイスを受け、某法律系の試験を受験するも、２年連続沈没がほぼ確定ｗｗｗ
　おいちゃん
　おばちゃん
　さくらちん～田吾の妹。兄思いで、何とか更生して欲しいと願っている。一児の母。
　イカ社長～「事業成功の秘訣は、まず人助け」がモットーの街の実業家。ちなみにイカ娘の父ではない。

　おばちゃん「ねえアンタ、田吾が試験から帰って来たよ」
　おいちゃん「おい。どうだったんだい？２年目は」
　田吾「ウッ、ｗｗｗ」
　おば「おつかれさま。今日ぐらいは、ゆっくりしなさいよ」
　おい「試験は難しかったのかい？」
　田吾「き・・・、記述が・・・書けず・・・」
　おば「やたらと忙しかったんだって、本業が」
　田吾「３か月以上、セブンイレブンだったしい」
　おい「パートやってたのか」
　田吾「違うお。朝７時から夜１１時まで仕事やっても終わらなかったんだお」
　さくらちん「お兄ちゃん。さっきから聞いてれば、言い訳ばっかしじゃない！」
　田吾「だ・・・だってえ」
　さくら「お兄ちゃんは、言い訳か、他人様の玄関先に上がりこんでの余計なお世話話しか、できないじゃない」
　田吾「ｗｗｗ」
　ここでイカ社長登場。
　イカ「おう。田吾さん、今年はイケたよな？」
　田吾「ウッ、ｗｗｗ」
　イカ「おおい。それはないぜ。宅建主任の息子を社長にして、６月に会社、立ち上げちまったじゃねえか」
　田吾「あ・・・あい・・・」
　イカ「書類作成は、田吾さん、あんたがやったんだ。そん時、顧問○○○士は田吾さんに頼むって、約束したよな」
　田吾「そ・・・そうだったかな」
　イカ「冗談キツイよお。顧問やってくれれば、おそらくアンタの今の収入の３倍は取れるんだ。こんないい話、他にねえぞ」
　田吾「そ・・・それは有り難く」
　イカ「わかったよ。田吾さん、オレも気が短けえ。ずっとはダメだ。あと１年、それでダメなら、他の人を頼むから」
　田吾「それを言っちゃあ、おしまいだおｗｗｗ」

＊田吾、これからの１年は、人生最大のチャンスなのだ。チャンスは、あと１回しかないぞ。
＊試験直後からこんなブログ書いてるから落ちるって話もｗｗ