鮭の遡上はダイナミックでした
- カテゴリ:日記
- 2014/11/11 15:21:20
訂正:水施設見学のブログで
去年の鮭の遡上を8万尾とお伝えしましたが、
約18000尾に訂正いたします
それに解体ではなくて採卵でした。
眠らせて採卵した鮭はまた川に戻っていきました。
11月9日利根川大堰に行きました。
鮭の遡上を初めて見た。
利根川大堰は埼玉県の熊谷と群馬県の千代田をつなぐ堰だ。
鮭は大堰の下流あたりから山奥深い水上付近の川砂利で産卵するために帰ってくる。
川岸で鮭の姿を追う
鮭がダイナミックに銀の腹をうねらせ
早い流れと川砂利に激しく身をふるわせ大堰に向かっていく
からだの半分が見え隠れしながら銀鱗を光らせる
一メートルはあろうかという柵を飛び越えていく
大堰には魚道があり、利根川の魚を見学する自然観察室がある
大堰を越えていく鮭を自然観察室の窓から見ると
30㎝以上の鮭がたくましく激流にもまれている
上流をめざして跳ねあがる鮭たちの激闘と身を打ち付け肉がさける音
見学室は見学する人たちの湧き上がってくる声でいっぱいになっている
柵を越えた鮭への歓声
打ち付けた身への嘆声
傷をさらしながら回遊する鮭に援声があがる
生命力に呼び覚まされた熱い力を持った声のるつぼになっている
鮭と山女と岩魚が同じ仲間で
世界の海を回遊して帰ってくるのが鮭だと初めて知った。
なんで鮭が生れた川に戻ってこれるのか
研究が進んで解ったことがあると聞いた
鮭が海に下っていくときに
鮭フェロモンを撒きながら行くので
その川の鮭特有のフェロモン道ができる
子どもたちはその道を辿って帰るんだそうだ
研究が進んで解ったことがあると聞いた
鮭が海に下っていくときに
鮭フェロモンを撒きながら行くので
その川の鮭特有のフェロモン道ができる
子どもたちはその道を辿って帰るんだそうだ
ダイナミックだね
思わず駆け寄りたくなってしまう
川の中にある大きな石の陰には
身を潜めている鮭も見える
激流にもまれながら耐えている鮭は、
顔や腹をときどき同じ波の間にのぞかせる
ああやって身が引き締まっていって
おいしくなるんだな!と
思わず川の水の中に入りたくなる
でも、川の中に入ると警笛が鳴らされます
集まった20人ほどで、川岸から見守るばかりです
大堰から200メートル以内は禁漁のため
オレンジ色のウインドブレーカーの背中に
密漁禁止と印刷されたお揃いを着た監視員さんたちが
川岸を巡回していました
見てみたい♪
なんだか臨場感あふれるブログ!!
表現力豊かでいいな~
上がってくる鮭達の姿が目に浮かぶようだね
利根大堰、昔社会科見学で行った思い出が・・・
ボロボロになって上がって行く鮭を見ると切なくなるがね
本能のままに生きる・・・
ちょっぴり憧れます
昔テレビで見た。
産卵の後に雄ってほとんど死んでしまった
ってのが衝撃的だった。
子孫を残す闘いも。
子孫を残して自分は逝くって。
人にはない闘いをしてるんだな〜
感動的だったな。