6グラムって何グラム?
- カテゴリ:美容/健康
- 2014/12/01 20:59:50
ご無沙汰しております。ワケのワカラン表題は14行下で解決いたします。
私の一族は基本カントモン(関東者)でございますので、
醤油ドバドバ、濃い味塩味上等の肉体労働派的食生活を一直線。
さて先日、年寄りが退院した。動脈硬化がやたら進んでおり、
「塩分は一日6グラム!」と厳命された。
まずは代表的な食材の塩分量の表を見つけ、一同で見入る。
ありゃ、カップ麺って一食で一日リミットじゃん。
げ、ソーメンって塩分多いんだね、こりゃビックリ。
おい! ショートケーキにも塩分あるんだって。どーするよ?
だんだん分からなくなってくる。ソフトクリームにもあるってドーイウコト?
スーパーで買ってきた減塩調味料や食品の成分表も熟読。
そのうち誰かが「ナトリウムも塩分に換算しなきゃ」とか言い出した。
8+5=13程度の計算が限界の私の頭では高等数学は理解できない。
家族一同大消耗、ついには互いに呆けた顔を見合わせてつぶやく。
「6グラムって……何グラムなんだろうねー……」
まあ分量を食べない年寄りだし、塩分の強い物を控え、
日常の味付けを全て薄味に切り替えればよかろうと判断。
しかし健康管理って難しい。自分のじゃないから余計メンドクサイですな。
こんばんは。
そういう一言をお医者さんからいただけると楽ですねー。
我が家も似た発想をしております。
もう歳だし、食も細いから何とか食わせたい。
だいたいイキナリ減らしても劇的な改善もなかろう。
じゃ、分量気をつけて、たまには好きなモン食わせよう。
かくして退院一週間、本日は中華屋でアレコレ好物を買ってきた。
濃い味で箸は進むけど食べる量は知れたもの。
満足してくれたのでホッとしました。
医食同源ってこんなことと関係あるのでしょうか。
姑の健康診断の数値がよくなかったらしくて
塩分6g以下の指令がでました。
書店で高齢者が使いやすそうな減塩レシピ本探したり、
インターネットで食材を頼んだり、いろいろ奔走しましたが
別のお医者さんの一言で気がラクになりました。
「確かに数値は良くないかもしれないが、他に悪いところはないのだから
年齢が年齢なので、気にすることはないです。
それより食事をあれこれ規制してストレスに感じるようになるほうが、
よっぽど身体に悪いですよ・・・」
確かにそうです。 当の本人がその言葉に一番納得してました。
結果 普通に「減塩を意識した生活」でOKって ことで落ち着きました♪