メリーさん。
- カテゴリ:自作小説
- 2014/12/03 19:20:15
メリーさんという都市伝説をあなたは知っていますか?
私は終焉の栞で初めてこの都市伝説を知りました。
大切にしていた人形やぬいぐるみを捨てると、メールや電話がかかってきます。
それも、一度や二度ではなく、何度も。
そして、その電話の冒頭は必ず【私メリー】だそうです。
地方によってはメアリーなど別の名前もあるようです。
メリーさんは電話やメールで自分の位置を教えてきます。
徐々にあなたの家に近づいていくのです。
最後は・・・・・。
初のホラー小説です!
メリーさんについては過去にWikipediaで一度見ただけなので間違っているかもしれませんが大目に見てください!
ではどうぞ!
大切にしていた人形を私はその日、捨てました。
その次の日のことです。
私はいつもどおり一人でリビングにいました。
親は共働きで帰ってくるのはいつも日が変わった頃でした。
そんな時です。
私の携帯がチカチカとひかり、音を鳴らします。
誰かからメールが届いたのです。
こんな時間にメールが来るのは珍しく誰だろうと思いながらも、私は携帯を開きました。
【私メリー。
今、ゴミ捨て場にいるの。】
たった1文の短い文章。
いたずらメールだと思うことにし、私はテレビに再び目を向けた。
それから数分後のことだった。
また携帯がチカチカとひかり、音を鳴らす。
【私メリー。
今、○丁目の角にいるの。】
あまりにも具体的すぎるメールに私の心臓はどきりと音を立てました。
さっきのメールで言っていたゴミ捨て場が昨日私が人形を捨てたゴミ捨て場だとしたら?
そんなへんなことを考えている間に次のメールが届いた。
【私メリー。
今、銅像の前にいるの。】
近づいてきている。
確実に。
数分後、私のもとにはまたメールが届いた。
【私はメリー。
今、あなたの家の前にいるの。】
背筋が凍るのを感じた。
怖い。
ただそれだけだった。
数分後、やはり私にメールが届いた。
【私メリー。
今、あなたの後ろにいるの】
私は恐る恐る後ろを振り返った。
そこにはギラリと不気味に輝く刃物を持ってニヤリとした笑みを浮かべる私が捨てたあの、人形が立っていた。
「ただいま入ったニュースです
○○市に住む14歳の少女の遺体が発見されました。
少女の遺体には刺された跡が複数箇所残っており殺人の可能性があると推測されています。
では、次のニュースです。・・・・・」
【私メリー。
今、あなたの後ろn・・・・・
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怖かったかな?
怖くないねうん。
個人的にかきながらビビってました。
メール来たらどうしよってww
友達少ないからメールとか滅多に来ないんだけどw
感想やアドバイスお願いします!
この話で言う「メリー」が「リカ」バージョンもあるよねってことw
「私リカちゃん。今あなたの後ろに居るの。」
みたいな~
これメリーじゃなくてリカちゃんバージョンもあるよね(;ω;)
結構有名なお話だよね。(*´∀`*)
終焉の栞、面白いよね!大好き♪
普通にゾクってしたよ!?
でもこーゆーの好きかも!
メリーさんって絶対顔可愛いロリっ子だと思うの私だけ?((やm