健さんと文太さん
- カテゴリ:人生
- 2014/12/04 21:44:50
昨日。
Uさんから電話があり、「二人で、高倉健と菅原文太の追悼会をしないか」、との話。
もちろん了解し、オレは待ち合わせの場所に向かった。
街のカラオケスナック、酒を飲めないオレは、トマトジュースで乾杯。
Uさんは、七十歳少し前の地元の名士。仲間と飲むと、いろいろ頼み事をされて煩わしいらしく、時たまオレは指名される。
他に客は三人、年配者で顔見知り。
「じゃ、Aちゃん(オレのこと)、先に行ってよ」
頼まれたが、オレが知っているのは、菅原文太さん(愛川欽也さんとデュオ)の『一番星ブルース』、だけである。
♪男の旅は一人旅 女の旅は帰り道
しょせん通わぬ道だけど
惚れたはれたが交差点
アーアアアー アアアアー
一番星空から 俺の心を見てるだろう♪
(作詞:阿木耀子)
オレは、任侠映画が嫌いなので、『仁義なき戦い』シリーズは、一本も観ていない。だが、『トラック野郎』シリーズは、四本は見ている。文太さん、星桃次郎役、カッコよかったス。それから、オレの中では、文太さんと言えば、『北の国から』シリーズで、純が妊娠させてしまった恋人の父親役で、容赦なく純(吉岡秀隆)にビンタを食らわせるシーンが、印象に残っている。まだまたいっぱいある。
歌い終わってしみじみしていると。
次は、いよいよ真打ち、Uさんの登場である。
「やっぱり網走番外地、しかないよな」
「はい」
♪きらり きらり流れた ひとつ星
どうせどこかで 消える奴
ぐれた俺らの 身の果てを
泣いてくれるは あの娘だけ♪
(作詞:矢野亮)
高倉健さん、オレの中では、『鉄道員(ぽっぽや)』。日本人俳優で唯一、ハリウッドプロディユーサーを唸らせたという伝説の映画、『ブラック・レイン』
「もう、この二人ほどに凄味のある俳優は出て来ないかもしれんよ」
Uさんのつぶやきに、オレは黙ってうなずいた。
健さん、文太さん、たくさんの名演技をありがとう☆☆
どの方かは亡くなってから知りました.....(..)
先日千と千尋の神隠しを見ていて、釜爺の声が文太さんの声だったので、驚きました^^;
え、お酒飲めないの?すごい意外なんですがw
高倉健てブラックレインに出てました?うーんブラックレインに出ていた記憶が一切ない・・・・・(・・)