ドラマ【軍師官兵衛】
- カテゴリ:テレビ
- 2014/12/08 17:27:04
【感想】今回は関が原本番まで行かず、九州での黒田の活躍まででしたね。来週は衆院選速報でお休み、最終回は再来週に持越しです。最終回の前に1回休みとか、前代未聞ですよね。これも全部安倍のせい。いつもなら国政選挙がある時には、繰り上げて7時15分からの開始になるのですが、最終回はいつも15分延長の1時間枠となるので、7時からのニュースができなくなるため、結局お休みということにしたのだと思います。最終回が衆院選と重なることがわかった時、大河のスタッフは頭を抱えたでしょうな…。今期の大河は視聴率は奮いませんでしたが、なかなか評判はよろしかったのに、最後になってこんな仕打ちを受けなければならないなんて…。しかも、正直どうでもいい選挙なんで、本当に迷惑ですよね。まぁここは選挙の話をするところではないのでこのくらいにしておきましょう。
さて、私は次週がお休みなのを知らなかったので、今回を含めあと3回あるものとばかり思っていて、今回で関が原、次回で戦後処理、それから最終回かと思っていましたが、今回関が原まで行かず、メインが石垣原の戦いで、次回最終回で関が原から官兵衛の逝去までやるみたいですね。次回気忙しそうだなぁ。
で、今回のメインだった石垣原の戦いですが、キーパーソンは吉弘統幸という。西軍の大友方の武将でした。私の記憶が確かならば、この人出てくるの初めてですよね…? それなのに九郎右衛門と旧知の仲のように振る舞っているので、多少面食らいました。こういう出し方をするのだったら、一度出しておいてくれれば、こちらも感情移入しやすかったのに、いきなり出てきてその回で死んでしまう人に、あまり思い入れはできませんよ…。そのせいで、感動的な吉弘が九郎右衛門に自らを殺させるシーンも、なんかイマイチ気持ちが入らず。ちょっと残念な感じでした。
石垣原の戦いは実際緒戦は大友方も吉弘の活躍で太兵衛などが率いる第一陣に大打撃を加えましたが、元々黒田方1万、大友方2千という兵力の差もあって、大友方の士気が上がらず、九郎右衛門などが率いる第二陣の活躍で、黒田方の勝利に終わっています。太兵衛だめじゃんw ドラマの太兵衛は戦場で水を得た魚のようでしたけどね。そして、ドラマで吉弘が九郎右衛門に首を取らせたシーン、あれ、わざとドラマチックにするためにああいうシチュエーションにしたのかと思いきや、wikipediaをちょっと引用しますと「統幸は主君・大友義統に別れを告げ、残りの手勢30余騎で黒田勢に突撃。七つ石において旧知の黒田家臣・井上之房に功を挙げるため、自刃して討たれたといわれる。」とあり、まったくの創作ではないことが窺えます。ただ、吉弘が討たれた時には、すでに大友方の敗色が濃く、吉弘が討って出たのは自殺行為だったというのが、本当のところですね。
あとちょっと気になったのは、やはり長政は如水が天下を狙っていることに、歯がゆい思いをしている様子。当主たる自分は徳川に臣従しているのに、隠居が勝手に何やってんだ、てとこでしょうねw 誰が見ても今のところ如水は東軍として戦っているように見えるのですが、本当のところどうだったんでしょうね。天下を狙っていたというような史料が残っているのでしょうか。
さて、再来週ではありますが、いよいよ関が原、そして最終回。思えば1年間、久々に本当に楽しんだ大河で、終わるのはちょっと寂しいですが、楽しみに待つことにしましょう。
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- めぐみん
- 2014/12/18 02:23
- 棒かw
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- miumiu
- 2014/12/12 15:50
- エイエイ、オー(棒
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- めぐみん
- 2014/12/09 13:54
- エイエイ、オー!(勝ちどき)
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