今年も特に変わりなく・・・(*´ω`*)
- カテゴリ:ニュース
- 2014/12/15 00:50:53
世の中では色んな謝罪会見から増税、現在の選挙と
色んな事が目白押しの一年でしたが、
私自身は相変わらず変わりなく、またーり過ごした一年でしたねー
という事で、ニュースは特に無いので今年読んでよかった本でも(・ω・)ノシ
・T.S.エリオット『荒地』
長篇の詩集で、20世紀初頭のモダニズム文学を代表する作品です。
内容はなかなか難解で、
聖書やシェイクスピア、様々な古典からの引用を使って
コラージュやモンタージュの様に、一本の詩に仕上がってます。
ただそういう事を考えず、
一本の詩としても印象的なフレーズや言葉のセンスが面白い作品でした。
・ガルシア=マルケス『族長の秋』
南米をモチーフにした架空の国で、100年以上独裁を続けた一人の独裁者の姿を
場所や時間を様々に変えながら、複数の語り手が語る物語です。
文章には改行も、会話の引用符(「」)なども使用しない独特の作りで、
慣れるまではちょっと読み難いですが、
独裁者の奇行と悪行、そして果てしない孤独に引き込まれる作品ですー
どちらもノーベル賞受賞作家の作品で、
一気に読むというよりは”読みながら物語を紐解いていく”感じの作品になってますね。
是非時間が有る時にゆっくり読んでみてください~
この前、難解と言ってたのは「荒地」ですね。
これが今でも読む度に色々解釈が浮かんできましてw
ですから一本の筋を読むと言うよりも、
切子細工の様に色んな切り口で見られる面白さを楽しんでます
ハイネとリルケも十分奥深いと思います!
その時代だと、バイロン卿の詩なども面白いですね、ロマン主義の先駆けの人物で
版権が切れてるのでネットにもありますよー
http://books.salterrae.net/osawa/html/byron.txt
以前話題に上がった難解な本でしょうか(^-^*)
おぉ!読破されたのですね。さすがです~。
このように分かりやすくご紹介して頂けると難しそうな本も読んでみようという気になれます。
私もたまにハイネ詩集やリルケ詩集を手に取ることがありますが、モダニズム文学となるともっと奥深いものなのでしょうね(*´▽`)両方とも今度読んでみたいです。
本好き(*・ω・)人(・ω・*)ナカーマ
もし見かけたら手にとってみてください~
あとお正月だと、丁度
江戸川乱歩と谷崎潤一郎の没後50年で版権が切れて、
青空文庫に巨匠二人の作品もUPされると思うので、それもおすすめですよー
やっぱり変わりないのが一番ですよねー(*´ω`)ノシ
読むならストーリーがある「族長の秋」がおすすめですよー
ガルシア=マルケスの「百年の孤独」なんかも有名な作品ですね、
でも、新しい本にチャレンジも良いのですが、
読みなれた本を何度も読み返すってのも、良い事だと思います!
私も本好きっっ♪
今年のお正月にでも読んでみよっかなー♪
んーー(´・艸・`;)難しそうな本。。。KEIに読めるかしら??
読みながら物語を紐解いていくって言うところに惹かれます^^