Nicotto Town


肉球で書いてます


仕方がない



大変に尊敬し大好きだった親しい方が鬼籍に入ってしまいました。

去年、あと数カ月の命と診断されていたのでそろそろかとは
覚悟していましたがいざその時が来ると悲しいものです。


20年ほどになるその方との良好な関係は、多々あって昨年崩れてしまい、
音信不通でいたため、葬儀も何もかもすっかり済んでから人づてに
その事を知りました。

奥様も病に伏せっていたので、何かの時はお手伝いしたいと思っていたのに
何もできず、葬儀に参列もできず、骨も拾えないまま永遠にお別れです。


仕方がないと言えば仕方がない。


同じくその方と関係を絶っていた息子さんにも
わたしから電話で伝えました。

大丈夫?というわたしの問いかけに息子さんは「大丈夫、仕方がない」
と言っていましたが、わたしの方が大丈夫じゃないみたいで
電話を切ってから一人声を上げて泣いてしまいました。

お互いに嫌いで関係を絶っていたわけではなく、
たくさんの良い思い出のある方だったので何もかもがひたすら残念です。

本当に好きな人だったのに。

でも仕方がない。

どんなに頑張っていても仕方がない事はある。

不条理はどこにでも転がっている。

だからぽろぽろと大切なものを落としてしまう。

それでもやっぱり仕方がない。


仕方がない  と、いつになったらちゃんと思えるようになるのだろうか。








アバター
2014/12/21 09:51
心はね、結局自分で大事に抱えて行くしかないのですよ。
何処かにおいて忘れてしまうといけませんから。
アバター
2014/12/20 21:16
こんばんは☆

時折心を何処においたらよいのか・・・モチアグネマス。





Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.