コノハの世界事情
- カテゴリ:自作小説
- 2014/12/24 20:25:31
意味と夢と命のかけらをかき集めて作り上げられた体は一度終わった命を蒸し返すための機械らしい。
【これは彼の昔のお話】
一人の少女は涙を流して「また、会いたいな・・・・」と呟いた。
偽物の街でやっていた実験は僕の予想通りグダグダすぎて、その時点でもう諦めるべきだったのだろう。
つぎのぎせいとなるふたりは街の隙間でそんなしょうもない夢を見ていた。
期待はずれの道路の先で少年の体から赤い液体がまた飛び散った。
泣き叫ぶ少女を僕はただ呆然と見ていた。
時間は進むのをやめて何度も何度も繰り返そうとする。
この夢は終わらない。
意味と夢と事態を引きずり合わせてただただ考える頭。
出てきたことは一つだけ。
「この世界はどうやら少しやばいらしい」
【これは彼と彼女のお話】
作り上げられてしまった心にはもう、言葉も届かない。
また僕の目の前で繰り返される。
昨日も今日も明後日もしあさっても。
けれど透けて見える僕の体じゃ必死に伸ばした手も届くことはなくて。
期待はずれの視界の先で秒針はふざけて何度も戻って踏み潰されていく未来を僕は見ていた。
機械で作られた世界を抜け出して木の葉の落ちる秋の風景へと、君の赤い目で。
嘲笑っていた日差しはもう、どこかに消えていて
8月は何度も何度も過ぎていって
「また、来年だね」
って笑い合える、そんな未来だとしたら。
期待はずれの世界の中で予報外れの、今までどおりじゃない雨が降ってきた。
その時に何かを起こせば。
例え、未来が書き変わってしまったとしても。
あの目は・・・・
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遥&コノハ、happybirthday!!
いいネタがあればよかったんだけどな・・・・。
そして、コノハ&遥の喋り方だけがイマイチわからない(とくにコノハ)
ではこの辺で
遥&コノハ、birthdayだったの!?
うそ、書いてないんだけどww
俺も書かないと…w
あ、コノハはただ、ゆっくりと単語を言わせてる的に書けばだいだいコノハっぽくなるd((