冬枯れの日
- カテゴリ:小説/詩
- 2014/12/26 07:58:05
明日からのお休み
どこに行こうか
一人で過ごす冬の日は
何だかポツンと寂しくて
人恋しくなる
街を出歩いてみても
年始の準備に大にぎわい
そんな気持ちにもなれなくて
ただ時間がすぎる時さえ
砂時計のように落ちていく
もう一人は嫌だけど
あなたと過ごした日々を思い出す
寒い道を方寄せ合って
いつまでも歩いていた
そんなことが何時までも続くと思っていた
もう会えないと知っていたら
もっとぬくもりを感じていたのに
つないだ手と手が
いつしか離れていって
影だけが私の目に
冬枯れの街路には
葉を落とした木々達
それもいつしか芽吹く時が
来るのだろう 時間がたてば
私も芽吹く時が来るのだろうか
信じられない思い出を抱えて
もう誰も愛せないと思って
今はあなたの形ばかりが
心を占めている
うつろになってなんかいない
花屋さんに目を移せば
季節を忘れた花ばかり
それを握りしめて
来てくれたあなただった
そんなことが一番嬉しかったのに
コートを深く来て
寒さから身を守って
冷たい風をよけるように歩いても
どこかから入り込んで
心の中を突き抜けていく
こんな愛の形を
この先誰に差し出すのだろうか
今はまだ思うこともできないけれど
そんな日が来るのだろうか
季節が暖かさを呼ぶ頃には
時間が過ぎていく
私の心などお構いなく
北風に思い出を飛ばしても
胸の内までは入れなくて
まだ思っている私がいる
さようならを告げたあなた
さようならしかできなかった私
食い違った恋の形に
パズルは合わなくて
ここから遠のいていくしかないのだろう
ことしも・・あと3日です^^
精一杯お仕事~いってきまーす^^
独特の世界観を持つフィギアの町田選手の引退発表に驚き❢
研究過程に進学するという事は将来は同業となるかも?・・・
今年の納会は短時間で散会・・・・
明日から9連休❢