嫌われ者
- カテゴリ:小説/詩
- 2015/01/19 11:48:50
今日も風が強い
北風に吹かれるのが寒くて
でもあの日ももっと寒かった
何度も約束を守らない私から
あなたが行ってしまったあの日
嫌われたくなかった
嫌いになったんじゃなかった
後ろ姿を追いたかった
こんな私になるはずじゃなかった
まだ 今もまだ あなたを愛しているのに
あなたの夢に追いつけなかった
遠くに行かなきゃいけない私には
そのことが言えなくて
ただ私一人が嫌われて
悪者になればいい
あなたを私より愛してくれる人が
きっといるだろう
私にはあなた以上の人はいないけれど
でも 遠くに行くんだわ
あなたに届かない遠い地へ
この想いがもしかしたら
あなたに分かるんじゃないかと
思うことは現実にはならなかったけれど
それでいい
黒い影を背負ったまま生きていく
思い出はきれいな方がいいと
誰かが言ったけれど
そんなことばかりじゃない
今は苦しい胸の内が
きれいな思い出を隠す
いつかそれを思い出すまで
そして私が誰かと結ばれる日まで
時計は逆には回らない
その色はきっとセピア色で
色あせていくのかもしれない
もういい
私のことなんて思い出さないで
あなたを傷つけたのだもの
たとえあなたが振り向いたとしても
もう今までの道はないのだから
まぁ…。
ありがとうございます。
うん。悲しい。
こんな別れなんて、もう沢山ですよね…。
あんな絡まれ方したのは始めてだったよ(笑)
みっちょんが居なかったら、戦ってたのに(笑)
とりあえず、拒否登録しといたよ...
コメントありがとう。
でも、こんな生き方する人もあるのよ。
重すぎるけどね。